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作業療法の定義ことはじめ

投稿者:ひろえもん 最終更新日時:2017年10月 1日 20:01

作業療法の定義「沼」へようこそ

作業療法の定義は沼です。

深みへようこそ。

numa_hamaru_man.png

学生時代、作業療法というものが、

本当に文字通り

「まなべば学ぶほどにわからなくなる」

時期がありました。

その分かりにくさの正体がまさしく、世間での作業療法の認知がなかなか向上しない要因でしょう。

そして、その最たるものが、

「作業療法の定義がたくさん存在すること」

ではないでしょうか。

定義がたくさんなのは作業療法が多面的だから

教科書なども含めると、作業療法には本当にいろいろな定義が存在しています。
これは作業療法がたくさんの事柄を内包しているからに他なりません。

たくさんのことが、「作業療法」にひとまとめにされているから分かりにくいのです。
単純に情報量も多いし、たくさんの切り口が存在します。
切り口の数だけ定義が存在します。

円錐は、切り方によって、

円にも

楕円にも

長方形にも

三角形にもなります。

平面的に捉えると、どうしても多面性が際立ってしまう結果となります。

作業療法の本質はきっとシンプル

しかし、きっと、本質的にはOTの定義というのは一つに集約するのではないかとおもっています。

図形に例えれば、ちゃんと立体で捉えることができれば、シンプルなんです。

作業療法とは、

「対象者が人、モノ、環境などが織りなす関係性を受け止めながら、自発的により良い方向性を目指す行為を支援するプロセス」

であり、そのプロジェクトだと思っています。

どの国であっても、どの団体の定義であっても、きっとそんな定義になっていると思います。

そして、作業療法士それぞれが自分が模索するOTのあり方も、それを表現するために、さまざまな形で定義がなされているのだと思います。

作業療法には、いろんな定義があって構わない

つまり、作業療法士はきっと、作業療法に対して、それぞれが自分の経験と学びに基づいた定義を持っています。
そしてまた、作業療法の対象となる人々もまた、作業療法に対して個別のオリジナルな体験をしています。

それは、なぜならば、

作業療法は具体的な方法によって実践され、

その実践は

各人の目的や、

対象によって、

アプローチが大きく異なってくるから

です。

それが平面に対応するわけです。

しかし、だからこそ、作業療法の本質は立体的で、ひょっとすると、それよりも多次元です。

作業療法を知る為には、本をたくさん読んで言葉として吸収するだけでなく、それらを知った上で、自分なりに解釈を加え、実践して感覚として身につけるのが、やはり「実際に使える作業療法」を知る一番の早道だと思います。

作業療法の定義沼へようこそ(2度目)

numa_hamaru_woman.png

とにもかくにも、言葉ではなかなか表現できないのが、作業療法。

(それでもウェブ上になんとか表現していこうという試みをやってるんだからおもしろいですよ。)

おまけ

ちなみに、手前ミソですが自分なりに定義をしてみたことがあります。

ひろえもんの定義

こんな感じで、自分なりの定義を考えていって、実践によって磨き上げていくことによって、世の中の作業療法は発展してきたし、これからも発展していくのだとおもいます。

皆さんも良かったら、自分の「作業療法」を世の中に問いかけてみませんか?

    
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