ウェブページ

ICF(国際生活機能分類)

投稿者:ひろえもん 最終更新日時:2015年1月26日 00:26

ICFは、非常に柔軟かつ、強力なフレームワークで、今日の医療の現場において欠かすことができない考え方のひとつです。

このフレームワークは、WHO(世界保健機構)が、2001年5月の第54回総会において採択しました。

医療をはじめとした場において、疾患のみならず対象者の全体像をより良くとらえるにはどうすればよいかを模索する中で生まれた枠組みです。
このフレームワークの特徴として、患者をはじめとした、支援の対象者の全体像を包括的にとらえることができることがあげられます。それにより、より柔軟に対象者をとらえることができます。

近年重用しされているストレングスモデルとも、非常に相性が良いものです。
対象者を、さまざまな視点からバランスよくとらえることができる点が優れた点です。

また、どんな疾患・障害を持った対象者であろうと、ICFを用いることは可能であり、このような柔軟さもICFの非常に優れた点です。

 

現在の医療の現場では、ICFモデルを前提として、退院へ向けたカンファレンスなどが行われており、医療職であれば、必ずと言っていいほど誰でも知ってるフレームワークです。
つまり、ICFを知っていれば、いろいろな職種が互いに連携を取ることがとても簡単になるのです。
業種の異なる医療職が、互いに相手の仕事を具体的かつ詳細に把握できていない場合であっても、効率的に協業するための前提を視覚的に、簡単に確認できる、まるで魔法のように便利なものです。

これも、ICFの素晴らしい点です。

ICFを学ぶことによって、対象者の状態を客観的にとらえることができ、さらにその情報を他者と共有することができます。
これによって、対象者への、客観的かつ包括的な支援が可能となるのです。

    
最新の投稿

作業療法の知・技・理

投稿者:ひろえもん
更新:2015年2月13日 23:46

英語で学ぶ作業療法

投稿者:ひろえもん
更新:2015年2月13日 21:28