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作業療法関連の理論まとめ

投稿者:ひろえもん 最終更新日時:2017年9月28日 22:29

作業療法理論、モデルには主要なものがいくつか存在します。
理論は、評価介入を考える上で重要な枠組みです。
理論がなければ的確な作業療法をコンスタントに行うこと、それを他者と効率よく共有することはできません。
また、疑問や悩みを解決するのに役立ちます。

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さまざまありますが、特に重要と考えたものについて概要を掲載します。

作業療法の理論の重要性 もご覧下さい。

いわゆる、メタ理論・大理論が主です。

人間作業モデル(MOHO)

Kielhofnerが提唱した作業療法業界で1,2を争う有名理論。

システム論で作業療法の説明を試みた結果としての産物。

システムとしての「人間」が「環境」と交流を持つことを「人間作業」と規定し,サブシステムとして「意思」「習慣化」「遂行」の3つを据えている。

カナダ作業遂行モデル(CMOP)

人ー作業ー環境の相互作用を捉えた理論として著名です。

川モデル

日本発祥なのに、日本人にあまりなじみがないというモデル。

海外では、広く一般的に使われているようです。

川を対象者のメタファーとして用いることによって、作業療法の対象者が視覚的に自分自身の状況を理解しやすいメリットがあります。

ICFモデル

WHOが策定した、疾患・障害を活動・参加・人・環境など、包括的に把握しその関連性を考えるモデル。

医療の基本となる考え方で、他職種連携などの場面で必須となる考え方です。

感覚統合理論

Ayres発表の世界的に有名な作業療法理論。
学習とは、「感覚情報を加工処理し,整理し,統合する脳の機能の一つである」と考えた。

系統発生,個体発生等の発達原理を基礎に据えた、発達理論です。

生体力学モデル

身体的な障害に対して、力学的な知識・視点から介入を行い、問題解決をはかろうとする考え方、方法論。

身体障害領域では、必学となる理論。

認知能力障害モデル

神経科学の内容にもとづく、精神障害者の能力について、認知的なレベルという視点から介入を行う事を考える。

能力に視点がある点で、その人のニードを考えるのに多いに役立つ。

認知ー知覚モデル

人間の行為の前提として、認知や知覚といった情報処理が存在するという考え方をベースにした介入をしようという考え方。

幅広い領域で応用可能。

グループワークモデル

集団とその要素を用いて、個々の対象者に働きかける事を考える。

精神障害領域や老年期領域をはじめ、集団レクリエーションを使用する機会がある時には、基本として抑えておくとよい。

    
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