2014年1月アーカイブ

お正月ですのに、今年受験の皆様におかれましては試験勉強おつかれさまです。

去年の自分は、この時期になってもあんまり勉強へのモチベーションが上がりませんでした。

さすがにまずいと思ったので、ちょっと取り組んだ事がありました。

思い出したのでエントリーしたいと思います。

試験勉強は不毛!?

いろいろ理由をつけて、勉強が有意義なモノだと思えるひとは、このエントリーを読んで得られるものは大して無いかもしれません。

就職後役に立つかという意味では、そんなに役に立たないので、実際問題不毛かも!?とひろえもんはおもいます(あくまで個人の感想です)

勉強って有意義だと思えますか?

試験勉強が不毛だとおもいつつも、試験が近づいてきても勉強を開始しない人は全体で見たときには少数派ナノではないかと思います。

それは、「勉強しなかったその後」を想像していやいやながら勉強する人の方が多いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

でもその勉強法だと、いつか壁にぶつかる事になります。

それは、勉強しようとする範囲が広がっていかないからです。

勉強は資格取得後が本番

就職後常々感じている事といたしまして、「日々毎日勉強」ということと、就職してからの勉強こそが本当に必要という事です。

資格取得のための勉強は、せいぜい1ヶ月前後、集中してテスト対策を行うだけで、何とかなります。多分。

この勉強を能動的に行う事が出来るかどうかが、就職後も能動的に勉強ができるようになるかどうかを大きく左右する用に思っています。

でもって、自分で率先して勉強していないと困る事が出てきます。働くようになると本当にそういう場面が増えます。

患者様にご迷惑おかけする訳に行かないので、自分なりに人から情報を仕入れてみたりしているのですが、それと並行してやっぱり本を読んだり調べたりという机の上で行う知識を増やす勉強が軽視できないなあと感じています。

むろん情報を得てそれを出力してこそお勉強の意味があるとは思うのですが。

問題はモチベーション維持ではない。

一旦、勉強することによって成果を出す事が出来るようになると、ほっといてもモチベーションが維持できます。

勉強する手応えを感じる事が出来れば、自分がいま何のために、何を勉強していて、どのように活用したら良いのかということが、感覚的にも意識できるようになってきます。

そうすると、勉強することそのものに対するハードルというものはどんどん下がっていくように思います。

問題は、成果によるモチベーションが得られるようになるまで、他のモチベーションをどのように確保するかという事だと思います。

国家試験の構造

国家試験のよろしくないところは、「最後の最後まで結果が出ない」という所だと思います。

日々実践し、結果が帰ってくるような場があればモチベーションを保つ事は比較的容易なのですが、国家試験では模擬試験でも受験しない限り自分がどれくらいできるようになっているのかよくわかりません。

それに、模擬試験が悪かったからといって合格できないという物でもない訳で、いまの勉強法が間違っているかどうかなんて、国家試験の合否が帰ってくるその時までわからない訳です。

ひろえもんは、とにかく、勉強があんまり楽しいと思えませんでした。(納得のいかない答えを勉強しないと行けないと思うと特に。)

でも勉強しないと行けなかったので、こんな工夫をしました。

どん。

ほめてくれる人を作る

ひろえもんはこれをしたので、なんとなく受かったんじゃないかというような気がしております。

ほめてもらう相手は、できれば、同僚や先輩がいいと思います。

自分が実際にやっているところやその成果を見てもらうのが一番手っ取り早いと思います。とにかく、なんでも良いので、こじつけでもいいのでほめてもらいましょう。

たとえば、「今日は一時間でも机に座って試験勉強してたね」とか、そんな感じです。

自分がほめてもらったらお返しに、相手もほめてあげるといいと思います。

単純なコトですが、人間はおもったよりも単純なことが有効だよなあとおもいます。

ようするに

勉強したくないけれども、とりあえずはじめてみてある程度結果が就いてくるまでがんばれるような仕組みが作れる事が大切なんだろうと思うね〜。

これって、リハビリの現場でも良くある現象だよね。

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