レントゲン画像に対する苦手意識は現在進行形であります。
画像診断の勉強が、養成校ではあんまり力を入れられてなかったというのが一つ、それから、あまり臨床で使う機会が無いからと、ろくに勉強をしてこなかったのが一つ。
皆さんは、こんなOTRにならないようにしっかりと、今のうちから勉強しておいてください。
さて、本日の問題ですが、タイトルの通りです。
ちなみに、ひろえもんは対麻痺の人にも実際にお会いしたことはないので、教科書レベルの知識しか持ち合わせていません。
すみません。
では、問題です。
58歳の男性。第10胸椎脱臼骨折による対麻痺。1日4回の自己導尿で管理していた。受傷2年後に実施された膀胱造影の写真を次に示す。
検査結果に基づく指導で適切でないのはどれか。ア 起き上がりは側臥位から行わせる。
イ 飲水量を1日500ml以下に制限する。
ウ 用手排尿によって残尿を減らす。
エ 自己導尿の回数を地やす
オ 夜間のカテーテル留置を4食討する.
1. ア,イ
2.ア,オ
3.イ,ウ
4.ウ,エ
5.エ,オ
答え
3
尿管が肥大してるので、膀胱から尿管に逆流してると考えられます。
膀胱尿管逆流は脊損ではよくみられるらしいです。