アメリカ生まれで、日本人が育てたことばのサポートアプリケーション

新しい自助具の可能性を感じたのでご紹介させていただきます。

iphone5.jpg

iPhone便利ですよね。
僕は、iPhoneは持っていないのですが、iPadは一日に11時間は起動させている日もあるくらいに使い倒しています。
インターネットで情報の検索をしたり、メモ帳やスケジュール帳として使うにものアプリケーションが便利です。
しかも、それらの多くはある程度、無料で使うことが出来ます。

これだけ便利な、デバイスが巷にはあふれているのですから、これをディスアビリティを補完するための手段として使わない手は無いと思います。きっと、自助具にもITを取り入れようという提言は、多分以前から、色々なところで言われているのではないでしょうか。

そして今回は、そんなideaが実現した、製品があったので御紹介いたします。
言葉を上手く話すことが出来ない、いわゆる発語に重度の障害をもつ、自閉症やダウン症などの子供達を対象として想定した、iPhone用のアプリケーションが今、評判になっているとの事です。

なんだiOSか、と思った方。ご安心下さい。
なんと、Androidでもご使用いただけます。

その名も「Voice4u」。インターフェイスはADOCとも似ていて、すごく直感的に扱えます。
voice4u_devices_jp.png

基本的な使い方は、アプリの中のイラストにタッチする。
やっぱり、これだけです。
すると、タッチされたイラストが表現している言葉の音声を、デバイスが再生してくれるという仕組みです。

voice4u-how-to-use-3-step-jp.png

このイラスト項目は、購入後の初期状態でなんと170枚も登録されています。
これによって、発語困難な方のコミュニケーション、とくに日常生活の多くの場面でコミュニケーションに困難が伴っているような場合の意思疎通が強力にサポートされます。
しかし、使っているうちに170でも物足りなくなったり、あるいは、個人の特性に合わせて独自にイラストを追加したりする必要が出てくることが予想されます。こうしたニーズに対応して、実は、1000枚までイラストを作成することが出来ます。

また、このような主要な機能のほかの機能も豊富です。
イラストの組み合わせで、文章を作成したり、スケジュールを作成したりと、自閉症児をはじめとした発達障害児の特性に合わせた極めて有用性の高い機能が実装されています。
一見奇妙に思えるかもしれないイラストも、自閉症児の注意の特性に着目した画期的なものといえます。

より詳しい情報、購入は、こちらから。
開発秘話とかも読めるらしいですよ。
http://voice4uaac.com/jp/

すでに、iPhoneなどを活用されていて、コミュニケーションカードなどを使用されている親御様に新しい自助具として提案することも考えられるのではないかと思います。

追記)NHKでも紹介されているようです。

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