椅子の足が折れてけがをした結果鬱病になったので、椅子の販売元の企業を訴えた

はじめに

自助具作りも全部自分でやってしまわないように気を付ける必要があると、おもいました。

おもわず、おもってしまいました。

関連記事:余命を告知することで、訴えられたらしい。

ニュース

「いす壊れうつ病に」賠償命じる判決確定

「うつ病になったのはいすが壊れて大けがをしたためだ」と、福岡県の主婦がいすを製造・販売した会社を訴えた裁判で、事故を病気の原因だと認めて、会社に賠償を命じた判決が最高裁判所で確定しました。

この裁判は、福岡県の主婦が札幌市に本社がある「ニトリ」を訴えたもので「うつ病になったのは5年前にここで買ったいすの脚が折れて腰の骨を折る大けがをしたためだ」と主張していました。
裁判では、事故がうつ病の原因かどうかが大きな争点になりましたが、1審と2審はいずれも「家族に迷惑をかけているという気持ちや経済的な不安などからうつ病になった」と指摘して賠償を命じていました。
会社は上告していましたが、最高裁判所第1小法廷の白木勇裁判長は4日までに上告を退ける決定をしました。
この結果、事故と病気の関係を認め、1580万円の賠償を命じた2審の福岡高等裁判所の判決が確定しました。

おもうこと

ぜんていとして、まず、椅子がどんなものだったのかわかりません。
つまり、明らかに強度不足だったのか、それとも、明らかに現実的な想定を超えるような負荷がかかっていたのかとか、そういう点が良くわからないのです。

ですが、まあ、椅子がある程度、まともだったと仮定します。

すると、いつぞや、足にコーヒーこぼして、マクドナルドを訴えて、巨額の賠償金を勝ち取ったという笑い話みたいなアメリカの実話を、面白いなーとかおもってきいていましたが、日本もそんな感じの世の中になってきたのかもしれません。

作業療法士は、患者様にあわせて自助具を提案したり、ときにはさくせいしますが、患者様と一緒に作るのがたいせつだなあと、心の底から思いました。

PL法とか、知らないとホントに怖いですよね…。

ある程度訴訟リスクについては、常日頃から認識しなければならない世知辛い世の中になってしまったというのは、企業も個人も一緒だと思いますので。

おわりに

まあ、訴訟対策として、小細工を弄するのも一応重要なのですが、やっぱり一番大切なのは、そんな小細工が必要ないくらいに、患者様としっかりと関係性が作れるかどうかということだと思います。

そういった関係性を築くのが、自分の力量もあいまって難しい場合も時にはあるかと思いますが、なるべく、そういった小細工が必要のないサービスの提供が出来たらいいなというのが、実のところの本音です。

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