フィードバックは大切だ!!でも、実践ってどうするの?そもそもフィードバックって何や?を自分なりに考えてみました。

はじめに

フィードバックは差異を作る一つの有力な方法。

リハビリテーションである、作業療法にとっては重要な意味を持つ。

フィードバックとは

ある事柄についての、情報、評価を対象者や関連する人に返すこと。

たとえば、総合臨床実習や新人研修などにおいて、一日の終わりなどに実施される。

違い(差異)を作るためのフィードバック

  1. 現状を認識する
  2. 求めている変化を自覚する
  3. 変化の起こし方を考える
  4. 変化とその周辺を継続的に、情報収集し、評価する
  5. 結果について、情報の出力を行う
  6. きちんと伝達する(フィードバックする。)

現状を認識する

あるがまま、ありのままを、情報化する。(現状認識)

求めている変化を自覚する

どうしたいのか、どうなりたいのか(目標)

変化の起こし方を考える

現状と目標の差異を認識し、それを埋めるための具体的な方法を模索する(戦略)

変化とその周辺を継続的に、情報収集し、評価する

変化を見落とさない(注意)

結果について、情報の出力を行う

変化の内容が十分に情報化されている(情報化)

きちんと伝達する

相手に伝わらなければ意味が無い(伝達)

おわりに

リハビリテーションは、変化を求めて実施したり、あるいは維持を目的におこなう期間のあるものとされています。

昨日、とある事柄がきっかけでフィードバックって大切だなと思ったので、自分なりにまとめてみました。

たとえば、フィードバックの使い方一つで、有効性を確認できたり、あるいは、自信が高まったりして、次の活動が変化していきます。

そして、作業療法実施の場面においても、常にこれを意識することによって、状況が漫然と進行したり、あるいは重要な「なにか」が流れていってしまうことを防げるのかなあ、と思います。

実習生や新人OTの一つの課題だとおもいます。

がんばろー。


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