赤ちゃんも本当はあなたの事を良く知りたいとおもっている!?顔見知りは心の葛藤であるとする研究結果

はじめに

あかちゃんは、生後数ヶ月で、特定の人間と違う人間が近づいたときに、泣くという反応をみせることがあり、これは俗に、「人見知り」とよばれる現象です。

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あかちゃんが、人の顔の違いを識別できるようになったという意味で成長の証としても解釈されますね。

そんな人見知りは、赤ちゃんの「心の葛藤」の現れでは無いかという論がありましたので紹介。

研究について

研究をしたのは、東京大学大学院総合文化研究科の岡ノ谷一夫教授や同志社大学の松田佳尚特任准教授ら。

人見知りと言う反応には、「恐怖」だけでなく、近づきたいとう「興味・関心」も同時に含まれているということが明らかになったそうです。

ソース

研究グループは、生後7-12カ月の赤ちゃん57人の母親に、赤ちゃんのもって生まれた気質についてアンケートし、「人見知り」度合いと、相手への「接近」と「怖がり」の2つの気質の関係を調べた。その結果、人見知りが強い赤ちゃんは、「接近」と「怖がり」の両方の気質が強く、「近づきたいけど怖い」という心の葛藤を持ちやすいことが推察された。

また、赤ちゃんに母親と他人の顔の映像を見せ、口、鼻、目のどこを長く見ているかを視線追跡装置で観察した。人見知りが強い赤ちゃんは、弱い赤ちゃんよりも、母親、他人にかかわらず、最初に相手と目が合ったときに「目」を長く見つめ、凝視するような目を示した。さらに人見知りが強い赤ちゃんは、相手が自分と向き合った顔よりも、よそ見をしている顔を長く観察していることが分かった。

赤ちゃんの”人見知り”は心の葛藤だった ー まいナビニュース

おもったこと

泣いている赤ちゃんをみると、どうしても「嫌なのかな?」と思ってしまいがちですが、実はそれだけではなく、相手に近づいてみたいとも思っていたという事がわかったのは、個人的に良かったなあと思います。

なんでかというと、人見知りをされたから離れた方が言いという訳では決して無いという事がわかったからです。赤ちゃんはこちらに興味を持ってくれているので、いかにしてその興味関心を充足させ、次のコミュニケーションステージへとつなげていくのかという事が大切になるのではないかと思います。

また、いっけん単純に見えるあかちゃんの行動にも、いろいろな感情や、脳での情報処理があるのだと言う事が明らかにされたという意味で意義深いなと思いました。

おわりに

小さい子供の教育に関しては、昔では経験則でしか対応ができなかったけれども、こういった学術的視点をもとにしたアプローチができるというのは、本当に面白いと思います。

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