「癒す」という作業療法の重要な視点は、いまこそ必要とされている

作業療法は、身体障害領域の一部を除いて対処療法的な側面があります。

それは、決してネガティブな意味合いを持たないとひろえもんは確信しています。

事実、現状なおらない疾患というのは、山のようにあるのではないでしょうか?

糖尿病、肝炎、統合失調症、ALS、脳性麻痺、認知症 …



こうした疾患において、作業療法の対処療法的な側面はむしろ非常に大きな強みだと思います。

「病いを癒す」ことを通して、対象者の喪失した自身を取り戻すことを支援したり、新しい生活を再構築する手伝いをしたり、発生が予想される問題に一緒に介入したり。

「作業」を用いて、このような過程に関わっていくことは、決して病因を治癒する訳ではなく、その意味に置いて対処療法的です。

しかし、その実践が徹底されたのならば、対象者のQOL向上における作業療法が持つ意味はとても大きいのではないでしょうか。

もちろん、対象者が何をもって「癒し」を感じたり、「元気」になれるかということについては、個人差が大きいことはいうまでもありません。

ひょっとすると、対象者自身も、どんなことに「癒される」のか分からないかもしれません。

こういった部分は、特に終末期の作業療法で重要になる事柄だとおもいます。

困難に直面した状況で、「癒し」を実践する為には、作業療法士に「ハートは熱く、頭はクールに」が求められます。

そのようなあり方を、今後身につけていくことが出来たらとおもいます。

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