OTの研修会、いま「チームビルディング」がアツい

人は1人でいきていけない。ですね。

組織の仕事は、一人では働けない。

どうやって協力するかというのは、人間に社会というものが生まれてこの方ず〜っと、ひとりひとりの前に立ちはだかってきたテーマだと思います。

いま、全国の作業療法の研修会・勉強会でにわかにチームビルディング系の勉強会が増えている印象です。

その背景には、国が推進しようとしている地域包括ケアがあります。

この大きな流れを踏まえて、個々の作業療法士がチームの中で能動的に動けることが、対象者の利益に繋がるという判断のもと、このような研修会が行われているのではないかと思います。

ひろえもんは、今、他職種との連携がとても稚拙です。

不得意です。

このような勉強会に参加するたびに、この技術の重要性を認識すると同時に、とても惨めな気持ちになります。

「自分がやっていることって、結局一人よがりなっていないか」

と。

個人の成果をきちんと、組織の成果につなげ、全体としての生産性を高めていくという視点が、これからの作業療法、リハビリテーションには求められていくのだと感じています。

そうして、そのノウハウを地域に持ち出していくことが求められているなあと思います。

「でも、」と、同時にふと思うのです。

もちろん、チームビルディングの技術が重要なのは言う間でもありませんが、それ以上に作業療法士としての専門性がインスタントに発揮できるように、常に自分自身を高めていく必要もあるのではないでしょうか。

忙しい中でも、「当たり前を当たり前に行う」という自己研鑽を行う努力を怠ってはいけないなと思う今日この頃です。


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