作業療法士の職場世界は、未だに師弟性や先輩後輩関係に超厳しい

作業療法士になりたい、なってみたいと考えている人は、知っておくべきかもしれません。

もちろん職場によりますし、厳しいところのほうがちゃんと仕事ができるとかそういうわけではないと思いますが。

しかし、その厳しさをたどっていくと、OT界の凄い人たちに行き当たるケースがあります。

そういう施設は、長期的に見てあなたにとって良い施設です。

超厳しいかもしれませんが、石の上にも3年、頑張って下さい。

3年経って、馬が合わないならやめましょう。

さて、なんで作業療法が縦のラインが強いかというと、やっぱり作業療法の技術に職人技的な要素が強いからだと思います。

見て盗むというか、特に実習でもそうですが、教えてもらうというより自分で身につけようとする姿勢が強く要求されますね。

昨今の学校教育のシステムと、要求される姿勢との非常に大きなギャップがあるので、学生から割と敬遠される傾向にあるのですが、まあ仕方ないです。

学生側からすると、非常に理不尽な要求に見えますが、現場は学生に割く時間を作り出すだけでも一苦労です。同じような理由で、やる気があるかないかもわからない後輩にいちいち時間を割いて育てることは結構難しいです。やはり、新入社員側からすると理不尽に感じられますが。

本来なら、この辺のギャップを丁寧に埋めていく部分にOT力が問われているのだと思います。

教える側も、教えられる側も、頑張りどころですね。


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