法律の元での作業療法士像と、実際の作業療法士像の間のギャップ

作業療法士の定義

法律上以下のように定義されています。

作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。

「作業療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行なうことを業とする者をいう。

つまり、作業療法士とは、医師がいないと成り立たない仕事なんですね。

法律上は。

実際の作業療法士

現実には、リハに関して医師の関与が薄い場合もあります

極めてリスクが高かったり、医療上のケアが細やかに必要な場合を除くと、作業療法士の方から医師に発信するという逆方向の発信がメインになっていることもあるようです。

今後は、田舎の病院では確実に医師の数が不足します。

ひょっとすると、段階の世代の高齢化に伴って、都会の病院でも不足するかもしません。

そうなると、作業療法士主体のリハビリテーションは、今より増えていくでしょう。

ギャップを埋める

作業療法士がきちんと、多方向に発信を行っていくこと。

で、結果を出す。

医師をはじめとする他職種から信頼を得る。

受ける役割を増やす。

患者さん、対象者さんのためにできることをやっていく。

こうして、世の中を変えていくことが必要ですね。


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