デイケア送迎問題について特に関心がなかった自分を恥じた

昨日のNHKのニュースで、デイケアなどの施設への送迎車の事故が増加傾向にあるというニュースを見ました。

040369.png

事故の増加は単純に、不注意の増加というわけではなく、送迎車自体の増加に比例しているかもしれないので、どこまで予防対策に力をいれるのかは難しい問題だと、思いながら見て、

「いやいやちょっとまてよ」

と。

そういう問題が発生していること自体全然知らなかったというか、思い至らなかった自分自身に愕然としました。

大きな事業所の例しか頭の中になかったので、そういうことになったんだとおもいます。

年間160万人が利用するという送迎車。

今後、高齢者の単純増加や、さらなる高齢化の進行によって、利用者はますます増えることでしょう。

国としては、医療費のコストカットを叫ぶ一方でそういうところにどのように資金を投下するつもりなのか、注目です。

また、知り合いの作業療法士の方にデイケアではその辺どのようになってるのか、ちょっと聞いてみるつもりです。

病院に入る前の段階をどれだけ長く続けることができるのかというのは、作業療法士的にすごく大切な話題ですよね。

そのボトルネックともいうべき問題ですので、また注目していきたいとおもいます。

ソース:

「いいな!」と思ったら、シェアをお願い致します。

作業療法士が地域に出るための作業療法士自身の課題

みなさま、近所や地域の活動にどの程度参加しておられますでしょうか?

もちろん、職場のつながりでもかまいません。

個人単位でのつながりでも構いません。

たとえば、町内会での活動にどの程度関心を持っているでしょうか。

ひろえもんはいわゆるゆとり世代で、地域の活動にもあまり関心を持たないままに成人した人間です。

自分では自分をそのように評価しています。

そして、地域のボランティアや、教室などの活動に出るようになったのは、就職してからで職場での働き方に大きな影響を受けていることは間違いありません。

学生時代は、あまりボランティアに対して積極的ではありませんでした。

地域での具体的な活動に参加する中で、地域社会や文化のレベルで、具体的に見えてきた課題や「こうなったらいいのにな」という希望などもでてきました。

まだまだ、病院ではたらく作業療法士の割合が高いと言われています。

これは、病院の作業療法士が足りないことも一つ大きな理由です。

つまり、病院が求人を出すこと、それに応じる作業療法士が多いことが病院で働く作業療法士の割合が高い状態を作り出しているのではないかと思います。

それ自体は、良い悪いというものでもありません。

強いて言えば、作業療法士の数が絶対的なニーズに対して不足していることが問題といえると思います。

 

しかし、このまま作業療法士を病院が抱え込んでいる現状が継続し続けるのは問題だと思います。将来的には、作業療法士は対象者の生活の場で働く存在になっていかないといけないのではないかと思っています。

それは、色々な作業療法士の先輩方も言われているように、作業療法士の仕事の内容は生活の場でこそ輝くものであると思うからです。

作業療法士の働き方が生む結果を最大化するためには、地域で働く方がより合理的ではないかと思うのです。

 

より多くの作業療法士が地域で働くようになるための最大のポイントなんでしょうか。

それはは、作業療法士一人一人が自分が居住する地域に、具体的なレベルでの関心が持てるかどうかだと思います。

生活の場とは、単に家の中だけのことをさすのではなく、その人が住んでいる地域を含んだひろいものです。

そして、リハビリテーション職として、その人が復権する場所はどこのどういう場所なのかということについては、プロフェッショナルとして強く関心を持たなければいけないと思っています。

とはいえ、病院で働いていると、院内での仕事に追われてなかなか外に目を向けることが難しいのも事実です。

この現状をなんとかしないといけないというのが、現代の作業療法士に科せられた大きな課題であると思っています。

作業療法についての知識や経験を深めるうちに、「地域いいなー」とおもっておられるOTRの皆様におかれましては、ご自身の経験を、是非地域での活動にも活かしていただきたいと思います。

また、OTSの皆様も自分の学校や故郷を取り巻く環境をボランティア活動やそれに類する活動を通してしり、得たことをどんどん発信して、いろいろ問題提起をしていただきたいなと思います。

たぶんその積み重ねが、作業療法士が地域に出て行けてない現状を少しずつ打破していくことに繋がっていくのではないでしょうか。

なお、以下の書籍が、一歩を踏み出す手助けになるのではないかと思うので、なんとなく紹介します。

参考:1%の力

「いいな!」と思ったら、シェアをお願い致します。

OTの研修会、いま「チームビルディング」がアツい

人は1人でいきていけない。ですね。

組織の仕事は、一人では働けない。

どうやって協力するかというのは、人間に社会というものが生まれてこの方ず〜っと、ひとりひとりの前に立ちはだかってきたテーマだと思います。

いま、全国の作業療法の研修会・勉強会でにわかにチームビルディング系の勉強会が増えている印象です。

その背景には、国が推進しようとしている地域包括ケアがあります。

この大きな流れを踏まえて、個々の作業療法士がチームの中で能動的に動けることが、対象者の利益に繋がるという判断のもと、このような研修会が行われているのではないかと思います。

ひろえもんは、今、他職種との連携がとても稚拙です。

不得意です。

このような勉強会に参加するたびに、この技術の重要性を認識すると同時に、とても惨めな気持ちになります。

「自分がやっていることって、結局一人よがりなっていないか」

と。

個人の成果をきちんと、組織の成果につなげ、全体としての生産性を高めていくという視点が、これからの作業療法、リハビリテーションには求められていくのだと感じています。

そうして、そのノウハウを地域に持ち出していくことが求められているなあと思います。

「でも、」と、同時にふと思うのです。

もちろん、チームビルディングの技術が重要なのは言う間でもありませんが、それ以上に作業療法士としての専門性がインスタントに発揮できるように、常に自分自身を高めていく必要もあるのではないでしょうか。

忙しい中でも、「当たり前を当たり前に行う」という自己研鑽を行う努力を怠ってはいけないなと思う今日この頃です。

「いいな!」と思ったら、シェアをお願い致します。