眠たくなると、脳のパフォーマンスが落ちる仕組みが明らかに!

はじめに

「眠くなると、モノが考えられなくなる」

ひろえもんにとっては、なんとなく、当たり前すぎて、仕組みについて疑問を持ったことがありませんでした。

でも、そういう人は、研究者にも多かったのかもしれません。

なんと、これまでその仕組みは明らかとなっていませんでした。

今回、そんな「あたりまえ」を明らかにした、興味深い論文が発表されたようです。

なぜ、ねむくなると、思考力が低下するのかの研究は誰がしたか

この研究は、独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」) 未来ICT研究所の宮内哲総括主任研究員らと九州大学医学研究院臨床神経生理学・神経内科学教室の医学系学府博士課程 上原平(現九州大学病院神経内科助教)らによっておこなわれました。

明らかになったことの簡単な要約

まず、目が覚めている時には、情報が素早く受け渡しができるような状態となっていると考えられています。具体的には、何もしていない安静時でも脳の領域間で、情報のやり取りが行われています。

一方、まどろみ状態、つまり、うとうととした状態では、この連携がうまくいかなくなるそうです。

この情報の受け渡しがうまくいかない状態が、眠いとパフォーマンスが低下する原因となっているとかんがえられます。

以上要約おわり。

おもしろい実験手法

この実験は手法がまた興味深いのですが、fMRIを使うだけでは、「眠気」を客観的に測定することができません。

そこで、脳波を測定しようという発想になると思うのです。

が、普通はMRIと脳波って相性が悪いのです。

そこで、「無いなら作っちゃえ」MRIの中でも動く脳波測定の機械と、MRIと脳波を同時計測できるシステムを独自に作成したとのことです。

すごいですね。

ブレイクスルーだなあとおもいました。

おわりに

ひろえもんにとっては、だれもが「あたりまえ」と思ってしまっていることにスポットライトを当てていくことが、とても大切だなぁとおもう良い機会でした。

そして、「実験方法が無いなら、作ってしまえ」という発想もなかなか、マッチョであると同時に、非常にユニークで素敵だなあと思いました。

「自分が知りたいことを、どのようにしたら知ることができるか」

という学びは、普段からしておくことが大切だなぁとも感じました。

参考:なぜ眠たくなると脳の機能が低下するの?その仕組みを解明!~脳の領域間の情報伝達が変化~ - 独立行政法人 情報通信研究機構

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