「命の価値」なんてきっと誰にもわからない。

値踏みする目線 - 漂流生活的看護記録

「わからないでしょう?30年近くこの仕事をしている私にもまだわかりません。ただこれは皆さんが医療というものに足を踏み入れた以上、この先何十人何百人と患者をみて、時代や自分自身の人生の変化とも向き合い、20年30年かけて考えていかねばならないテーマです。これは常に覚えておいてください」

重みのある言葉であると思います。

一生悩むことが答えなのかもしれないと、そう表現するには、あまりにも陳腐だと。

表現できないけれど、なんだかこう、ずーんときますね。

 

リハビリテーションとは。QOLとは。「命の価値」とは。

 

こうした問いは、考えても答えは出ないかもしれないが、考えないことは不実なのですよね。

きっと。


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