例のダウン症児の新型出生前診断に対する意見など。

はじめに

ダウン症が、非侵襲的に、かなりの高確率で分かる、出生前診断が出現しました。

それに対して、さまざまな意見が出てきていますが、どうでしょうか。

陽性だとどうなる? 課題は? 現状は? 新型出生前診断Q&A+(1/2ページ) – MSN産経ニュース

非常に難しい問題ですよね。

はてな増田より参考になる記事があったので、全文引用して紹介します。

こんな考え方もあるよ、という参考程度に

障害は個性?

■「病気や障害も個性だと思って」
出生前診断のニュース見てたら、キャスターが「病気や障害も個性だと思って~」っていってた。
すでに生まれている病気や障害の人がどうとかじゃなくて、単純に、「それが個性だとして、お前はその個性が欲しいか?」と思ってモヤモヤした。
すでに生まれた、病気や障害の人は、それと折り合いをつけるために病気や障害を個性ととらえ、それらとうまく付き合っていくのは必要だし大事だし尊重することはすばらしいと思う。「障害を持っている人になにを言うんだ!」ってことじゃなく、それが個性で尊重すべきだという人にすごくモヤっとする。
出生前診断自体は禁止されるようなことじゃないと思うんだけど。もしそれで障害があるってわかったら、それでもそれをその子の個性だと思い生まれてきて欲しいと願ったときに準備が出来るだろうし(知識をつけたり、環境を整えたり。金銭的な問題もあるだろうし)。
「病気や障害も立派な個性である」→「出生前診断は悪」って考える人は「病気や障害があるとわかったら中絶されてしまう(可能性が非常に高い)」と決め付けているわけで、きれいごとを言いつつおまえらは誰になにを求めてるんだ、と非常にイライラする。

おわりに

すごく重要なことを言ってると思います。

このこととは別に、障害児の親御さんでそれで出生前診断に反対している人の心情とか、行動原理は社会から理解されるべきだと思うのです。
個人的には、彼らが本当に守りたいのは何なのか、それが問題であると思います。


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