リハビリテーション実施中の心停止リスクの管理に関するニュース

寒くなってきて、血管・循環器系に関する疾患が増えてくる時期であります。

心疾患などを抱えた患者様と、一緒にリハビリテーションを行う場合、作業療法士はこうした話題とは無縁ではいられないと思います。
そんな心疾患に関するニュースがありましたのでご紹介します。

心停止の前兆

京都大学などの研究グループによると、 心筋梗塞など心臓の病気が原因で心停止となった人には前兆となる何らかの症状があらわれていたそうです。

具体的には、息苦しさ、胸の痛み、意識障害などだそうです。
調査対象となった約1000人のうちの六割強がそのような何らかの症状を訴えていたとのこと。
なんと4割もの人が、倒れる3分以上前に、これらの症状を経験していたとのことです。

鑑別は難しいものの

それでも、こういったことを知っておいて可能性を考慮できるということはとても大切だと思うので、覚えておきたいと思います。

ソース:心停止の6割の人に「前触れ」症状


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