激しくその通りだと思いましたので。
少子化は「子どもが産まれない問題」ではなく「子どもを産み育てる気が起こらない問題」だと何度言ったら。
— クーコさん (@kuko_stratos) 12月 21, 2012
社会全体で支えるといったって、核家族化を親になる人間自身も志向してたりで、いろいろ問題は複雑だなあと思います。
でも結局、子供が生まれなくなると、生まれてくるはずだった子供の数をあてにした社会のシステムというのは崩壊するわけで。
だったら、若い世代が、子供を産むことで、別に得する必要はないけど、損することがないような、つまり、正直者が馬鹿を見るみたいな構造がないようにしないと、だめなんじゃないかと思います。
将来的には社会を支えるべき人間を、きちんと育成できるような社会のシステムを再構築することが必要だなと感じました。
将来へのつけで、豊かな生活を実現するのはそろそろやめにしないといけないと思います。
今、何を得られるかではなく、将来に何を残せるかという視点、つまり、自分が死んだ後に何が残るのかという視点を持って生きることもまた、人生を豊かにしていくうえで重要なことなのではないでしょうか。
と、個人的には、上記のツイートを読んで感じました。
そして、子供を産み育てるうえで発生するリスクについて、どの程度まで社会が責任を持って請け負うのかということについても、ある程度明確にしていかないと、ほんとうに若い世代が子供を産むことをリスクとしてとらえるようになってしまうのでは、という気がしてなりません。
もし、発達障害や先天性障害、あるいは、後天性の身体障害などを持った子供を養育することになった時に、親だけで子供の成長を支えることは、誰にでもできることではありません。
そういった事柄に対するセーフティーも、きちんと明らかにして、周知していく必要があるのではないかと思います。
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