承認欲求が楽しく学べる!?「承認欲求の呼び声」TRPG?

はじめに

togetter上にまとめられていた、「承認欲求の呼び声」。
タイトルだけでピンと来た人は、神話生物よりも恐ろしいものが、そこにはあったことがわかります。

1D3のSAN値減少です。
ダイスを振ってください笑。

kutorufusaikoro.jpg

via  Roll dem dice! at CHUCK-a-CON Game Sales!

「承認欲求の呼び声」とは

@raurublockさんのこのツイートが全ての始まり。

SAN値とは

なじみのない方がほとんどだと思います。

クトゥルフ神話を題材にしたTRPG「クトゥルフの呼び声」で使われたパラメーター。プレイヤーがどれだけ理性を保持しているか、どれだけ精神的ショックに耐えられるかを指す。語源は英単語のSanity(正気、健全さ)から。

このパラメーターは怪異をのぞきこむたびに減少するが、一度に(あるいは一定時間内に)定められた値以下に減少すると狂気に陥り、ゼロになると完全に発狂してしまう。

SAN値 - ニコニコ大百科(仮)

TRPGとは

TRPGっていうのは、Table Role Playing Game の略で、文字通り、サイコロ等の専用の道具を用いて行う、対話型の卓上遊戯です。

今日、ロールプレイングゲーム(RPG)というと、テレビゲームを思い浮かべることが多いです。
が、本来の、元祖大本のRPGゲームは、こんな感じで楽しむものだったそうですよ。

TRPGの面白いところは、プレイヤーだけでなく、ゲームマスター(GM)と呼ばれる進行役がいるところ。で、このGMがプレイヤーの言動をどのように処理するかによって、物語の進行が変化します。

これらの処理を迅速に行うための、ルールおよびゲームの舞台となる世界設定を、一般にシステムといいます。
TRPGでは、GMとなる人間が、システムの世界設定とルールを元に独自にシステムを作ります。そして、参加プレイヤーに役割を与える。そうして役割を与えられた、プレイヤーたちは自らに与えられた役割を演じながらシナリオを進めていくことになります。

TRPGの特徴については引用

TRPGの最大の特徴はその高い自由度である。
ゲームのシナリオ作成も、進行も生の人間が相手となるため、非常に自由度が高い。この自由度と役割を演じる(ロール)の楽しさこそがTRPGの最大の魅力である。
GMであれば、ドラクエでもFFでもリングでもどのような物語でも作ることが可能であり、PLならばその世界の中で最低限の規範を守ればあとは自分の思う行動を取ることができる。そのように世界と物語を作り、役になりきることがTRPGの楽しさである。

しかし、その反面TRPGの高い自由度がプレイヤー達を惑わしたり、逆にPLの我儘(マンチ)やGMの横暴(吟遊詩人GM)を発生させやすいという問題もある。
またゲームの大半が演技とコミュニケーションで成立しているため、黙りこんでしまったりするとシナリオの進行にまで支障をきたすこともある。

このようにTRPGは良くも悪くもその人次第であることも大きな特徴である。

TRPG - ニコニコ大百科(仮)

「承認欲求の呼び声」とは パート2

twitterのつぶやきをまとめるwebサービスであるtogetterでのまとめで話題となっていました。

これに対して

つづきます

などなど。
面白い発想がポンポンと。

おわりに

TRPGを作業として用いると、どういうことが起こるのだろう。
どんな目的で、どんな対象者に対して用いると、面白いことが起きるだろう。

考えれば考えるほど面白い。

良かったら、どなたか「承認欲求の呼び声」、完成させてみませんか?

参考:

承認欲求の呼び声 - togetter

SAN値 - ニコニコ大百科(仮)

TRPG - ニコニコ大百科(仮)

おまけ

TRPGのおおざっぱな概要と妙味が良くわかる動画
(※softalk音声注意)

とあるTRPGセッションの再現動画です。


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