はじめに
作業療法で、集団活動の最初に、活動開始前のワンクッションとしてよく使う「今日は何の日」。
「今日は何の日」という活動についてのご紹介。
「今日は何の日」とは
作業療法に詳しくない方でも、ご存知の方多いと思います。
この言葉の意味するところは、文字通りで「何月何日」が「何の日」かということです。
たとえば、11月11日はといえば、何の日でしょうか?
複数ありますが、いま最もポピュラーなのは「ポッキーの日」ではないでしょうか?
「何月何日は〜の日である」
というのが、「今日は何の日?」の答えです。
使用場面
たとえば、グループ活動の最初に、集団のメンバーに対して日時を問いかけ、その後日時に対する興味関心を増しグループの凝集性を高めたりする目的で使用します。(その他にも様々な目的で使用します。)
また、日時の見当識を自然な流れのなかでチェックできるメリットがあります。
その他、使い方によって対象者からいろいろな反応を引き出すことが期待できます。
おわりに
うまくつかえば、いろいろな効果が得られるのが「今日は何の日」という話題です。
ひろえもんは、まだまだこれを使いこなせていないので、もっともっと努力をして参ります。
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