はじめに
どうも、先日気が付かないままに、ポケットに入ったUSBメモリをお洗濯した、ひろえもんです。
中のデータは無事でした。
さて、ひろえもんは、作業療法士の新人なわけでありまして、わからないこともたくさんあるわけです。
で、最近、人に聞くとはどういうことかについてあらためて考える機会が多くありました。
そして、なぜ「人に聞く」ということが大切なのかについて、いくつか自分なりに思うところがあり。
それらをまとめてみました。
1.「わかっていること」が実は「わかっているつもり」かもしれない
ようするに確認です。
ひろえもんにとって、これが一番大きな要素です。
人に聞くことによって、自分の勘違いを修正したり、間違いを未然に防ぐことができます。
また、どこに向けてがんばったらいいかというがんばりどころをはっきりとさせることができ、無駄な努力をしなくても済みます。
これに関しては、
「○○に関しては、~~のように理解していますが、これであってますか?」
といった聞き方をすることが多いです。
2.自分の理解のレベルを相手に伝えることができる
人に聞くということは、単に相手から情報を得るだけではありません。
自分がどこまでわかっているかを、聞いている人に伝えることにもなります。
自分がどこまでわかっている人間なのかを分かってもらうと、一緒に仕事をするとき、あるいは、同じ何かに取り組むときにひじょうにやりやすくなると思います。
また、そのことについての情報を人からもらいやすくなるのもメリットです。
3.人間関係
これも、大きな理由です。
人に聞くので、当然話している相手との関係性が発生します。
こういった関係性は、いろいろな場面で役立てることができるものです。
先日も、ふとした質問がきっかけで仲良くなった多職種の人が、向こうから話しかけてくださり、いろいろとお互いの思うところを話すことができ、非常に有意義でした。
おわりに
「人に聞く」という点において、自分が思ったところをつらつらと書かせていただきました。
また、「聞くこと」は相手にとって負担となり、迷惑なんじゃないかと思うことがあると思いますが、発想を逆転して、どうすれば相手にもメリットが生じるような聞き方ができるかという考え方ができることも大切なのかなと思います。
たとえば、自分が聞いていることが、きっかけとなって、気が付かないうちに相手も気づきを得ることがあったりと、お互いにプラスになっていることもあるはずです。
一点、学生さんや新人が質問するときに注意すべきことですが、それは、自分が何の目的で何を知りたいのかということを、相手に、端的に伝えられるようにしておくこと。
人に聞くことは、自分の成長にも大きくつながることですので、どんどん質問できるようになれたらいいなと、思っています。
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