はじめに
まず最初に謝ります。ごめんなさい。
本日の記事は、技術系な感じです。作業療法関係ねー、です。
ですので、いつもとはかなりテイストの違う内容になっています。
インターネットやITに興味のある方は、楽しんでいただけるかもしれません。
mediawikiで脚注を実現した
Wikipediaの作業療法に関する記述が、あんまり残念だったので、思わずotwikiなるもの作ってしまっております。
otwiki : http://jp.otwiki.org/wiki
実際にリンク先に飛んでいただいて、見ていただければわかるように、Wikipediaと同じシステムを使いました。
で、本家と同じように脚注の機能を実装したかったので、mediawiki拡張機能を利用して実装しました。
現在は、普通に脚注付けられるようになっています。
しかし、ちゃんと実装できるまでに半日かかりました。
具体的には、特に手順を間違えていないはずなのに、なんどやっても「403 Forbidden」がかえってきてしまうドツボな状況にはまり込んでしまいました。
原因がよくわからず、ほとほと困り果ててしまいましたが、おもいつきで入力した検索キーワードで正解にたどり着く事ができ、たまたまうまくいきました。
このサイトに出会わなければ、先の見えない迷路をいまもまださまよっていた事でしょう。
入力フォームの送信で稀に「403 Forbidden」エラーになる現象はWAFが原因だった – にししふぁくとりー
このサイトに出会えたことに感謝しつつ、もし、自分と同じように取り組んでいて、同じように困るひとがいた時のために、それから自分自身の備忘録のためにここに書き残しておこうと思います。
結論:大体hetemlのせい
結論から言うと、今回のトラブルは、拡張機能にもmediawiki本体にも、自分自身の手順にも問題は無くWAFというセキュリティが原因だったらしいです。
このWAFが、利用してる某レンタルサーバーに、しらない間に導入されていたらしく、これが、拡張機能を用いるときに使用するフォーム入力をブロックしていたらしい。
ドツボにはまった理由
いろいろな要因が重なっていたのだけれど、大まかな要因は以下の通り。
① パーミッション設定が原因だと思い込んでいた
「403」が出てくるときって、ファイルの権限の設定ミスが原因のことが多いので、関連ファイルが、パーミッションを間違えていないか逐一確認しました。
しかし、まったく異常なし。これをしらべるだけでも、結構なてまでした。
よくよく考えたら、一括して設定し直せば、パーミッションの問題は一気に解決できたなあと今になって反省しております。
② シンボリックリンクの設定が原因と勘違いした
その次に、mediawikiの公式解説サイトを熟読したところ、シンボリックリンクによって403がでてくることがあるとの記述を発見。
で、そこから.htaccessが何かやらかしているに違いないと思い込み、その辺りの設定ファイルを書き換えてみまくるも、全く効果なし。
この時点で、どうしたら良いかわからず、混乱してきました。
③ mediawiki周辺の技術的な問題と思い込んだ
ふたを開けてみれば、実のところmediawikiは今回の問題とは本質的に何の関係もなかったのですが、ひろえもんは、mediawiki周辺に問題があるに違いないと信じて疑いませんでした。
ので、解決方法をgoogleでしらべるにあたって常に「mediawiki」というキーワードを入れこんでしまっていました。
解決方法を探す上で、これが一番まずかったなあと思います。いかにgoogleが優れた検索エンジンであっても、使う人間の頭がぽんこつだと、きちんと正解にたどり着く事が出来ないんだなあと思いました。
④ 自分自身に原因があると思い込んでいた
何か自分がミスをしているに違いないとおもっていたので、思いつく限り反省してチェックしましたが、どこも間違っていませんでした。
この辺りで、ようやく自分は間違っていないし、mediawiki周辺の問題ではなさそうだと思うようになりました。
解決への光明
煮詰まって、どうにもうまく行かない感じだったので、着眼点を変える事にしました。
すなわち、あれこれ想定して調べるのではなく、現在「403」エラーがかえってきているというその事実のみに着目しようと考えました。
そして、まず403エラーがどんなときに出現するのかということを調べようとおもいました。
で、googleで検索して、まさにな内容が書いてあった冒頭に上げたサイトにたどり着く事が出来ました。
教訓
今回のことから、いくつか学ばないと行けないと思った事がありました。
① 自分が悪いと決めつけない
何か自分に原因があるのではと考えるのが、自分の思考の癖だと痛感しました。
② 見落としてる要素はないか探す
自分のしっている範囲内に原因があると決めつけるのではなく、想定の範囲外のこともきちんと検証してから取りかからないと、しんどい思いをする事になると思います。
③ 先人は偉大
自分が知らない事を知っている人は、必ずいて、その人は何か手がかりを残してくれています。あるいは、質問を投げかけたら答えをくれます。そこにたどり着けるような努力は普段から怠ったらいけないなあと思いました。
おわりに
今回の事はぜんぶhetemlが悪いですが、hetemlが悪い事に気がつけなかった自分も悪いと思います。
今後に生かしていきたいです。
あと、otwikiの方は、きちんとまたプロモーションさせていただきたいと思います。
ひろえもん独りではとてもではないですが、記事内容の充実なんて無理です。
ので、編集者募集したいとおもいます。
アカデミック臨床問いませんので、協力してもいいよーと思ってくださる方は、ツイッターでもfacebookでも連絡いただければ、幸いです。
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