患者さまのための仕事ができるOTRになるための先輩とのやりとりの方法

はじめに

ひろえもんはOTR2年目に突入した訳ですが、1年間病院で働くなかでOTRとしての日常業務は、患者さまとの関わり以外にもたくさんあることをおもいしらされました。

業務が色々あるなかで、その中でまきおこるさまざまな問題に対処するためには、当然職場の先輩との様々なやり取りがスムーズにできることが望ましいとおもいます。

このことは、看護、PT、介護、PSW、相談員、臨床心理士なんだろうと変わりないと思います。

先輩とやりとりする自分なりの3つのtipsを書いてみたいと思います。

ほう/れん/そう

基本はやっぱり「ほうこく・れんらく・そうだん」です。

業務をスムーズにするには、その3つの抜け漏れがないかチェックすることが有効だと思います。

何喋ったら良いのかわからないときにも、その基本に立ち返ると会話がスムーズです。

自分の悩みや考えを、その先輩がどんなひとなのかも踏まえて、出来るだけありのまま伝えてみるのがいいとおもいます。

優秀な先輩OTRなら、きっとOTらしく刺激的な答えを返してくれると思います。

雑談

「日常業務と関係ないやん」

一見そう思われる内容が、いつどこで、患者様に還元できるかわからないのが、作業療法の面白いところです。

そして、何でもおもしろがるのは、作業療法士にとって大切な感性と思います。

先輩OTRとの雑談を全力でおもしろがってると、きっと色々繋がってくるところがあります。

業務時間外での関係性を大切にする

オフでの関係性が大切になるのはどの職場も同じとは思います。

でも、ひろえもんが働いているのが精神科領域なので、「特に」というところはあるかもしれません。

精神科OTRという仕事は、ごまかしがききません。自分の人生観だったり、価値観だったりというところがどうしても立ち現れてくるお仕事と感じます。

人としての総合力が必要になると言っても良いように思います。

とすると、精神科の場合 あんまり、仕事と日常を区別することに意味は無いんだろうなとおもいます。良くも悪くも。

ですので、業務時間外に一緒に飲みにいく機会を作ったり、食事に行く時間をもったりできるいいんじゃないかとおもいます。そのなかで、病院内にいるときには言えないことをぶっちゃけられると最高です。

自分も相手もすっきりしますし、信頼関係ってそういうもんだと思います。

おわりに

1年終えての、「いまのところ」で書きました。

自分の手持ちの情報がたくさんあったり、自分自身の特性について周囲が理解してくれていることによって、医療人としての幅は大きく広がると思います。


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