作業療法士はもっとリハビリテーションの理念・概念を多くの場で語るべきかもしれない

リハビリテーションの概念がまだまだ一般的でないかもしれない。

先日、リハビリテーションのページを作成しているときにそのように思いました。

先日作成したページ:リハビリテーション

ひろえもんは、日常業務の中で「どうして、そういうこと(プログラム)をするのか」と、他職種から尋ねられることがあります。

そういった場面で、そのプログラムの意図や期待することについて、個別に説明することが多いです。

しかし、それだけではそのベースにあるリハビリテーションの考え方については十分に伝えることが出来ていないのではないかと、ふと思いました。

作業療法士がおこなっていることや行おうとしていることが、普段の日常業務で他職種から不思議に思われる理由はきっとその辺りにあるのではないでしょうか。

作業療法士がやっていることの意味は、リハビリテーションの文脈に基づく物です。

これは目に見えるものではありませんし、プログラムの内容によってはすぐに効果があらわれるモノばかりではないと思います。

普段から、作業療法士が職場で自分たちの動き方の根底にある考え方をしっかりと明らかにしておけば、周囲からの積極的な協力も期待できるのではないかと思います。

きちんと、リハビリテーションについて自分なりの言葉で、簡潔に分かりやすく説明できることが、作業療法士として働く上でまず必要になるのかなあと思います。


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