人が喜ぶことをする人が沢山いる社会は、沢山の人を喜ばせるポテンシャルを持っている。
たとえば、誰かのために美味しいものを作りたいという思いを持った人が沢山いる社会。
そこでは、沢山の人が彼らの作った料理を楽しむことができ、笑顔になれる可能性が高い。
「情けは人のためならず。」という言葉があります。
それも間違いではないとおもいますが、やはり行動原理が「利」のみに偏っているような気がしてしまいます。
それとは違う、「仁」や「義」を重んじるような人が沢山増える社会は、きっと過ごしやすい社会なんだろうなと思います。
自分のことを自分が気にしなくてもいい。
自分のことは周りが面倒見てくれる。
自分は相手のことだけを考えていれば、周囲が自分の事はなんとかしてくれる。
だれも守りに入らなくてすむそんな社会。
みんな外向きで、誰かのため、何かのためにみんなが何かをする世界。
それはきっと、活気があって、みんなが「元気だ」と思えるような世界。
そんな社会を作っていくために、作業療法士や作業療法は何ができるだろう。
もし、そんな社会が作れたら。
「他人のために」
が巡り巡って、自分のためになる。
あれれ
そしたら、自然と
「情けはひとのためならず。」
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