複数スタッフでのレクリエーション運営は、目的を明確化しないと齟齬が生じる

集団レクリエーションを行うときに、最近またあらためて感じるようになったことがあるのです。

それは、何人かで協力してレクリエーションを運営するときに、わかりやすく直感的にコンセプトや価値を示せるかということがとても重要だということ。

活動の面白みを明確にして、具体的な実践で感じてもらうということです。

 

そして、もう一つ大事なのが、そのコンセプトなり価値なりをきちんと言語化して感覚を言葉にして表すこと。

そうしないと、その場を共にした人の間でその時は共有できたことも、次回に行うまでの間の時間でズレが生じてしまいます。

そのズレは、レクリエーションの不全感「なんだかうまくいかないなあ」という感覚として自分のところに帰ってくることになり、やがてそれはモチベーションの低下につながります。

 

コンセプトや目的は、簡単な言葉で表現できればそれが一番良いと思います。

たとえば、面白いことをするというコンセプトがあるとしたら。

言葉や提案の仕方によって、なんの変哲もないような活動がどうやったら面白くなるかを追求します。

その活動の目的が、たとえば対象者の人をいかに笑わせるか(気分転換・精神的リフレッシュ)にあるとしたら、その効果を実際に本人に聞いてみて、面白かったかどうかを尋ねてみればいいわけです。

最初にその辺りが明確になっていれば、具体的な取り組みに関して振り返って検討しやすくなり、その内容が今後に生かしやすくもなるのではないでしょうか?

 

その具体的な取り組みについて言語化して、論文なんかにまとめることができたら、より多くの人にその経験を伝えるkともできますし。

きちんと情報化を試みる、だれかに伝えられる形で情報を保存するというのは大切なことなんだろうなと思います。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です