突然ですが、お金の話です。
タイトルは実話です。
本当はキチンと文脈があるんですが、話すと非常に長いので以下のようにはしょります。
話の前提として、国は、医療費や福祉関連の予算を絞りたい。
なぜかというと、お金が圧倒的に足りないから。
を踏まえて読んでいただければと思います。
もっと言えば作業療法士の仕事の報酬は、医療の点数制度です。
そして、点数制度を支えているのは公的な資金。
要するに国の財源で、国のさじ加減が全て。
政策次第で全てがひっくり返る、そういうポテンシャルを秘めているわけです。
さらに医療費が完全無料な生活保護とかも、国の財源であるわけです。
するとお金がないので予算を絞りたい国としては、ワイルドカードではあるけれどその辺りを削るという選択肢もありえない話ではないのです。
というか、いよいよ首が回らないとなったときに、多分いつか、方針を180度転換するような事態がやってくる。
ギリシャのようなことになるとしたらありえない話ではないと思います。
その時、国としては、財政として投下した金銭が、経済成長にどの程度結びつくのかという見方を、税金の収益がある程度のラインを下回った時にいつかするようになるかもしれません。
で。
「上記のような事態に備えておく必要があるよね」、そんな会話をとある作業療法士さんがしていて、それはひろえもんも以前から時折ながらもおおいに感じていたことだったので、「ああ、やっぱりそんな風に感じる人もたくさんいるのかもしれない」そんなことを考えたり。
そして将来的に、作業療法士という仕事は、ご飯を食べられる人が非常に限られる、そういう職種になっていくかもしれません。
余談。
結構、余剰資産を投資に回しているOTさんって少なくないんじゃないかなあと、そんなことを考えさせられました。
仕事のできるOTさんて、投資が上手にできそうだなあともおもいますし。
まあ、OTの仕事が今後どうなっていくかを占う意味をこめまして、とりあえず、来年の制度改正を注視したいとおもいます。
さらに蛇足。
情熱があれば、楽しければ、お金じゃない。
というか、お金はあとからちゃんとついてくると思います。
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