今年は、やります色々と。ということで、作業療法士のみなさまも、作業療法士でない皆様も、作業療法もりあげ、作業療法の対象者の皆さんが、自分の人生を楽しめるように、普通の人も作業療法のメリットを最大限享受できるように、作業療法と社会をブリッジングしていくことをモットーに余裕のある限りにおいて資源を投入していきたいと思います。
作業療法の未来を個人レベルで作る
日本には日本作業療法士協会というものがあります。
日本で一番、民間の団体として、作業療法士に影響力を持っている団体です。
つまり、厚生労働省とか、立法府である国会、行政である内閣を除いてです。
日本作業療法士協会の仕事はトップダウンで、作業療法の方向性を示し、他の団体首脳との関係調整をやってもらうことだと思ってます。
プラスアルファで、MTDLPなどの必要なツールを作ったり、協会としてもいろいろな動きをやってくださってるのも、末端レベルでもなんとなーくわかります。
多分抱いてる危機感は同じです。
だからこそ、それだけでは足りないということが言えると思います。
上から降ってくるものを受け止めるだけの地力が下に足りない。
それから、下から上に押し上げる力がもっとあった方が楽しい。
ようするに、ボトムアップが必要なんだと思います。
作業療法.netとしてできることとしては、インターネット上に生の作業療法の情報と、その拡散が足りてないところに、コミットできればなと思ってます。
誰がやっても良い
ヤケになってるわけでもなんでもなくて、現実的な問題として、このサイトが情報発信できることはたかが知れてます。
作業療法に関する情報を、もっとたくさんの人、それこそ作業療法士だけでなくて、作業療法を受ける対象者の側の方が、思うがままに意見を述べてくれるとかだったら素敵だなあと思います。
「誰がやっても良い」
を伝えることも、このサイトの役割かなと思います。
できる作業療法士の個人力を高める
作業療法士は日本の法律の中で働いていますが、ルールによって得られるメリットをうわまる制約のデメリットを、対象者の方が引っ被る現状があるとするならば、それは変えなければならないと思っています。
ですので、対象者となる人に貢献できる作業療法士が、ブランディングされて行ったら良いんじゃないかなと思ってます。
そういう提言とかもしていきたい
便利なものはなんでも使え
人の認知や記憶に関する研究は、目覚ましいスピードで進んでいます。
英語が使えれば、最新の情報に触れることができます。
インターネットで、そうした情報を検索したり、専門家に質問したりできるからです。
また、最新の情報はいち早く英語で出版されるでしょう。
英語って、実は便利なのです。
パソコンも便利です。
スマートフォンも便利です。
変わるコストは、一瞬ですが、その後のメリットは大きいでしょう。
必要なのはちょっとしたやる気と勇気だと思います。
良いものはみんなでシェア
論文とかも、本当はみんなでいい知見はシェアしましょうというのが本来の趣旨の一つだと思ってます。
それがうまく機能していないのだとすれば、別の方法論の開発が必要です。
そういうこともできたらやりたいです。
まとめ
本年も一年間よろしくお願いしますう。
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