みんな大好き『知っ得』プレゼント。新卒の皆さんへ先輩からプレゼントです。持っとくと、明日から楽しく作業療法士が出来ると思います。頑張って。正直、10年の経験を濃縮したという意味では、12万円下さい。ひとつき千円×12ヶ月×10年分の価値はあるので。でも無料って言ったので無料です。仕方ないね。ということで作業療法士業『知っ得』。どうぞ。
作業療法士養成校の学校の勉強は『スターターパック』
これほんと。
それで十分仕事はできます。あとは職場のローカルルールに慣れたらそこそこ仕事できます。
臨床で、変な研修会いくよりも、教科書や授業に立ち返ろう。それで大体何とかなる。わりとそれが全て。
はじめの仕事はリスク管理を、学ぶこと
どんな業種でも‼️
リスク管理、ここだけ‼️
ここだけに集中しましょう。なんならそれ以外はどうでもいいです。とにかく、リスク管理が、出来るようになりましょう。
『過去』へのリスペクトを持つ能力
これ本当に大事です。
自分が知らない『過去』へのリスペクトを持ちましょう。
リスペクトが出来るかどうかって、実はリスク管理がわかるかどうかは大きな要素です。繋がらないように思えるかもしれませんが、そうなんです。リスク管理分かってきたらいろんなリスペクトが、自然と出来ると、おもうのです。
リスペクトとは?対象者の方のこれまでの積み重ねとコレからに敬意を持とう。結局それが全て。
組織にしても、制度にしてもどんなに、しょうもなく思えるルールにもそこで働いてきた人の歴史があるので、解きほぐさないと変わらない。
そこには、何かを、守ろうとしてきた歴史があり、その理解にはリスク管理の能力大事です、
評価がダメなら全部ダメだから素直に『わかりません』ということ
わからないことは『わかりません』って言っても大丈夫です。いいましょう。というか、言わないとダメではので❗️コレだけは!覚えておいてください。
『評価は全てに通ず』です。
そして、できないことは悪いことではありません。
できないままにしておくこと、がダメです。
『評価』作業療法士の能力の根源なので、評価は自信を持ってできるようにしましょう。そうしたほうが、中長期的に、メンタルに良いです。わかるふりは絶対にしないで。『わかりません』と誠実に言えることのほうが、作業療法の生産性が格段に上がります。
『わからない』と言った後、どうするか?『分からないので次までお時間を下さい』と言う。で、それまでに何とかとっかかりを掴みましょう。
『こんなこともわからないの?』と圧をかけてくる先輩や上司がいたら、どうしたら出来るようになりますか?と聞きましょう。それで、帰ってきた言葉が「自分で考えなさい」なら、“少子社会な令和なのに変われない人もいる”という事実の学びとして消化して、別にその人だけが学びのルートではないので、「考えてくるのでまたお願いします」と、だけ言って放っておきましょう。
仕事ができて、権限を持ってる人ならおいおい対策を考えましょう。その場でシノゴの言うのは、お互いのためにならないのでやめましょう。淡々と、パワハラに該当する場合はその、発言の証拠は集めましょう。
組織のトップがどうにもならないなら辞める
上記、パワハラ等の発展編。
たまによくある。現場の不合理が、トップのマネジメント不足という根本的原因に帰するヤツ。これは、いろんな搦手をつかってもどうにかなるか微妙。
シンプルにできることは、辞めること。
もしあなたが本当に能力があるなら、辞めることが、中長期的社会利益になるし、売り手市場だからどこでも働ける。辞める。
少子化かつ、継続出来る人材も決して多くないので、転職市場は大きい、顧客に対して、誠実かつ真面目に仕事ができるなら、どこてもまず大丈夫。
レジリエンス大事
真面目にやったとしても、失敗します。
作業療法士の仕事、割と失敗したり成果が出ないことが当たり前の仕事なので、いちいち凹んでられない。
小さな失敗を、たくさんして、大きな成功やリスクコントロールにつなげる。
大切なのは、失敗をたくさんするためにたくさん動くこと。はじめ続けること。
ただやめない、ただ続けるより『はじめ続ける』のが大事。
慣れてきたら時間コストの意識が成長の原動力
少子高齢化で、金銭的コストが取れなくなってる社会において、短期間で結果を出せる原動力。
自己管理できるようになりましょう。
リスク管理ぎできることが大前提です。
新規学習能力
作業療法含めリハビリテーションの成果は『社会』×『環境』×『個人』の掛け算で決まるのです。
だから、その3つについての勉強はし続けていかないと成果は出ない。(特に地域に近い領域だと顕著だと思う)
学びながら、相手の領域に飛び込んでいく力は本当に大切。掛け算だから、三つについて学べば三次元的に出来ることが増える。
ICTとAIは使えると便利
いろんな便利ツールとは、仲良くしてないと、時間資源の有効活用に限度がある。作業療法の対象者の方には、ツールの導入を促すのに、自分が新しいツールに馴染む努力ができないっていうのは、ある側面では矛盾だよね。
自分がやってないことをヤレ、という人の言うことには説得力がないと思うのです。ちょっと苦手意識があっても、必要に応じて使い方を学びましょう。
この画記事のアイキャッチもAIさんが作ったやつなので、指の本数とかおかしいですが、便利そうです。
エビデンスをあたろう
エビデンスがあれば、堂々と出来ます。調べましょう。
インターネットに落ちてる情報も、エビデンスレベルなどのリテラシーがあれば、十分に実用可能です。
良かったら使って下さい。
感覚も鋭敏にしよう
でも最後は人間の感覚です。やっぱり。
エビデンスと現実のマッチングの能力が作業療法士の専門性の重要な部分だと思います。
そのためには感覚が高いものにならないと、なかなか難しいです。
感性は、感覚より生じるので。必要に応じて、まだエビデンスになってないことに取り組むには、説明責任を果たす必要があります。
感覚はそのために欠くことができない、作業療法を、行うためのツールです。
発信しよう
やってみて、良かったことはどんどん出したほうがいいです。
やりたいことも公言しておくほうが、いろいろうまくいきます。
※ あ、そうそう、一分間って大体300文字らしいです。
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