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作業療法.net

55回 OT国家試験 過去問

200問(午前100問・午後100問)を収録しています。

AM午前の問題

1

関節可動域測定法( 日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準によ る)で正しいのはどれか。2つ選べ。

標準画像問題ROM測定
2

75 歳の女性。頸椎症性神経根症。4年前から上肢のしびれ感がある。その領域 を図に示す。 障害を受けている神経根で正しいのはどれか。

標準頸椎症神経根症
3

頭部MRI (別冊No.1)を別に示す。 正しいのはどれか。2つ選べ。

標準頭部MRI脳解剖
4

上腕切断の適応義手を検討するための切断レベルを算出する式において、Aにあてはまるのはどれか。 断端長/A×100=上腕切断(%)

標準画像問題上腕切断
5

関節リウマチにみられる手指関節の変形を図に示す。 番号と変形の組合せで正しいのはどれか。

標準画像問題関節リウマチ
6

30 歳の男性。頸髄損傷完全麻痺( 第6頸髄まで機能残存)。上腕三頭筋の筋力検 査を行う場面を図に示す。 代償運動が出現しないように作業療法士が最も抑制すべき運動はどれか。

応用画像問題頸髄損傷
7

心電図をモニターしながら訓練を行った際の訓練前と訓練中の心電図 (別冊No.2)を別に示す。 変化に関する所見で正しいのはどれか。

標準画像問題心電図
8

78歳の女性。右利き。脳梗塞による左片麻痺で入院中。Brunnstrom法ステージは上肢V、手指VI、下肢V。歯がなく、きざみ食をスプーンで全量自力摂取しているが、次から次へと食べ物を口に運ぶ。改訂水飲みテスト〈MWST〉は5点、反復唾液嚥下テスト〈RSST〉は4回/30秒であった。この患者への対応で正しいのはどれか。

標準画像問題左片麻痺
9

54歳の女性。左母指ばね指の術後、経過は良好であったが、術後3か月ころから些細な動作で母指にビリビリするような痛が出現した。術後5か月目に自宅近くの病院を受診し、CRPS〈複合性局所痛症候群〉と診断され、投薬治療と外来作業療法が開始となった。開始時の左母指痛はNRS〈numerical rating scale〉で安静時1、動作時6。左上肢機能は総握りでは指尖手掌間距離が2~3 cm、肩・肘関節のROMに軽度制限を認め、手指のMMTは段階3、握力2 kgで、日常生活では左手をほとんど使用していない状態であった。実施する作業療法で誤っているのはどれか。

標準画像問題CRPS
10

70歳の女性。Parkinson病。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージIII。自宅で頻回に転倒し、日常生活に支障をきたすようになった。この患者に対する指導として適切なのはどれか。

標準Parkinson病Hoehn & Yahr
11

51歳の男性。仕事中に3 mの高さから転落し、外傷性脳損傷を生じ入院した。受傷2週後から作業療法を開始した。3か月が経過し運動麻痺はみられなかったが、日付がわからない、1日のスケジュールを理解できない、感情のコントロールが難しい、複雑な作業は混乱してしまうなどの状態が続いた。作業療法で適切なのはどれか。

基本外傷性脳損傷注意障害
12

80 歳の女性。重度の認知症患者。訪問作業療法を実施した際の足の写真(別冊No.3)を別に示す。対処方法で正しいのはどれか。

標準画像問題認知症
13

66歳の男性。要介護1となり介護老人保健施設に入所した。入所1週後、作業療法士によるリハビリテーションを行うために機能訓練室に来室した際、動作の緩慢さと手指の振戦が観察された。妻は本人が中空に向かって「体操服姿の小学生がそこにいる」と言うのを心配していた。本人に尋ねると、見えた内容について具体的に語っていた。疾患として考えられるのはどれか。

基本レビー小体型認知症パーキンソニズム
14

53歳の男性。うつ病の診断で10年前に精神科通院治療を受けて寛解した。1か月前から抑うつ気分、食思不振、希死念慮があり、入院して抗うつ薬の投与を受けていた。1週前からパラレルの作業療法に参加していたが、本日から他患者に話しかけることが増え、複数の作業療法スタッフに携帯電話番号など個人情報を尋ねてまわるようになった。「食欲も出てきた」と大声を出している。この時点での作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。

標準うつ病自殺リスク
15

24歳の女性。高校生のころ、授業で教科書を音読する際に声が震えて読めなくなり、それ以降、人前で発表することに恐怖感を抱くようになった。就職後、会議のたびに動悸や手の震え、発汗が生じるようになり「変だと思われていないだろうか」、「声が出るだろうか」と強い不安を感じるようになった。最近になり「人の視線が怖い」、「会議に出席するのがつらい」と言うようになり、精神科を受診し外来作業療法が開始された。この患者の障害として適切なのはどれか。

基本社交不安障害神経症性障害
16

16歳の男子。高校に進学したが友人関係のトラブルが続き不登校となった。校医に相談し精神科を受診したところ、対人関係技能の低さ、こだわりの強さ、感覚過敏などを指摘され、作業療法に参加することとなった。この患者でみられる行動の特徴として正しいのはどれか。

基本自閉スペクトラム症ASD
17

40歳の男性。20歳から飲酒を始め、就職後はストレスを解消するために自宅で習慣的に飲酒していた。その後、毎晩の飲酒量が増え、遅刻や無断欠勤をし、休みの日は朝から飲酒するようになった。連続飲酒状態になり、リビングで泥酔し尿便を失禁していた。心配した妻に連れられて精神科を受診し、そのまま入院となった。離脱症状が治まり、体調が比較的安定したところで主治医から作業療法の指示が出された。初回面接時には「自分は病気ではない」と話した。初期の対応で適切なのはどれか。

標準アルコール依存症心理教育
18

22歳の女性。幼少期から聞き分けの良い子だと両親に評価されてきた。完全主義であり、社交的ではないものの仲の良い友人はいた。中学生の時に自己主張をして仲間はずれにされ、一時的に保健室登校になったことがある。その後は優秀な成績で高校、大学を卒業したが、就職してからは過剰適応によるストレスで過食傾向になった。体重増加を同僚に指摘されてから食事を制限し、身長は170 cmだが体重を45 kg未満に抑えることにこだわるようになった。この患者への外来での作業療法士の関わりとして最も適切なのはどれか。

標準神経性無食欲症摂食障害
19

66歳の女性。歌が好きでカラオケをよく楽しんでいたが、1年前から言葉数が少なくなり夫が心配して精神科を初めて受診した。MMSEは正常範囲内であった。MRIでは前頭葉優位の限局性脳萎縮があり、SPECTでは両側の前頭葉から側頭葉に血流低下が認められた。現在は定年退職した夫と2人暮らしをしており、家事は夫が行っている。デイケアに週1回通所しており、好きだった塗り絵や和紙工芸などの作業活動に参加するが、落ち着きがなく途中で立ち去ろうとする行動が頻回にみられる。作業活動の持続を促す対応として最も適切なのはどれか。

標準前頭側頭型認知症意味性認知症
20

32歳の女性。8歳の娘が担任の先生の勧めで1週前に精神科を受診し、注意欠如・多動性障害と診断を受けた。放課後等デイサービスを利用することになり、作業療法士がこの女性と面接したところ「集中力が続かないし、物忘れもひどかったけど、まさか自分の子どもが障害児なんて思っておらずいつも叱っていた。お友達ともうまくいっていない状況が続いており、とても心配していた。これからどうしたら良いでしょうか」と話す。この時の作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

基本ADHD家族支援
21

臨床研究に関する倫理指針で正しいのはどれか。

基本研究倫理インフォームド・コンセント
22

疾患を有する人の中で、検査で正しく陽性と判定される割合はどれか。

基本感度特異度
23

作業遂行の評価の説明で正しいのはどれか。

標準役割チェックリストAMPS
24

作業療法の目標設定で誤っているのはどれか。

標準目標設定SMART目標
25

小脳性運動失調の検査の目的で正しいのはどれか。

標準小脳性運動失調協調性検査
26

びまん性軸索損傷の患者で正しいのはどれか。

標準びまん性軸索損傷DAI
27

杖歩行を行う左片麻痺患者の、常時2点支持歩行の歩き出しで正しいのはどれか。

基本片麻痺杖歩行
28

自宅で電話の応対ができないといった認知症症状の進行があり、意思疎通の困難さがあるが、介助者が注意していれば日常生活は自立できている。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。

標準認知症日常生活自立度判定基準
29

関節リウマチ患者の動作と自助具の組合せで正しいのはどれか。

基本関節リウマチ自助具
30

脊髄損傷患者において、仙髄領域の評価でASIAの評価表に含まれているのはどれか。2つ選べ。

標準脊髄損傷ASIA評価
31

呼吸器疾患で正しいのはどれか。

基本呼吸器疾患気管支喘息
32

がん患者の疾患特異的評価で正しいのはどれか。

標準がんリハビリテーションKPS
33

熱傷のリハビリテーションで正しいのはどれか。

標準熱傷リハビリテーション
34

左半側空間無視に対する作業療法で適切なのはどれか。

標準半側空間無視プリズム適応療法
35

大腿骨頸部骨折に対して後方アプローチにて人工骨頭置換術を施行した患者のADL指導で正しいのはどれか。

標準人工骨頭置換術後方アプローチ
36

脳性麻痺の痙縮の治療として適切でないのはどれか。

基本脳性麻痺痙縮治療
37

尿閉患者が使用する排尿関連用具で最も適切なのはどれか。

基本尿閉排尿管理
38

地域包括支援センターの説明で正しいのはどれか。

標準地域包括支援センター介護保険
39

変数と尺度の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準尺度水準統計学
40

地域障害者職業センターの役割で適切なのはどれか。

標準地域障害者職業センター職業リハビリテーション
41

境界性パーソナリティ障害の治療について最も適切なのはどれか。

標準境界性パーソナリティ障害BPD
42

運動機能の特異的発達障害をもつ児について誤っているのはどれか。

標準発達性協調運動障害DCD
43

認知症患者とのコミュニケーション上の配慮で最も適切なのはどれか。

基本認知症コミュニケーション
44

アルコール依存症に合併しやすい病状とそれに対する治療との組合せで正しいのはどれか。

標準アルコール依存症Wernicke脳症
45

メタボリックシンドロームの改善を目的とした統合失調症患者の評価で優先すべきなのはどれか。

標準統合失調症メタボリックシンドローム
46

気分安定薬で再発の防止や頻度の減少が最も期待できる疾患はどれか。

基本気分安定薬双極性障害
47

疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。

標準強迫性障害曝露反応妨害法
48

我が国の自殺の現状で正しいのはどれか。

標準自殺精神保健
49

精神障害者の雇用対策で正しいのはどれか。2つ選べ。

応用精神障害者雇用障害者雇用促進法
50

感染症への対応で正しいのはどれか。

標準感染症対策結核
51

自律神経系の機能をもつのはどれか。

基本脳神経迷走神経
52

錐体路を含むものはどれか。

標準錐体路皮質脊髄路
53

関節と関節構造の組合せで正しいのはどれか。

標準関節分類蝶番関節
54

手根管を通過しないのはどれか。

標準手根管屈筋腱
55

腰神経叢に含まれるのはどれか。

標準腰神経叢仙骨神経叢
56

下大静脈に直接入るのはどれか。2つ選べ。

標準下大静脈門脈系
57

気管支について正しいのはどれか。

標準気管支平滑筋
58

後腹膜腔に存在するのはどれか。

標準後腹膜臓器腹膜内臓器
59

左顔面を図に示す。 網かけ部分を支配している感覚神経はどれか。

標準画像問題顔面感覚
60

線毛上皮があるのはどれか。

標準線毛上皮卵管
61

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。

基本副腎髄質カテコールアミン
62

骨格筋の筋収縮において筋小胞体から放出されたCa2+が結合するのはどれか。

基本筋収縮カルシウムイオン
63

交感神経の作用はどれか。

基本交感神経副交感神経
64

呼吸生理の説明で正しいのはどれか。

標準呼吸生理Bohr効果
65

血液凝固因子はどれか。2つ選べ。

基本血液凝固トロンビン
66

排便の随意的な制御に関わるのはどれか。

標準陰部神経排便制御
67

腎臓の排尿機構で正しいのはどれか。

標準腎臓ネフロン
68

体温調節の中枢で正しいのはどれか。

基本視床下部体温調節
69

肩甲上腕関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。

標準肩関節筋の作用
70

手の内在筋プラス肢位の組合せで正しいのはどれか。

標準手の内在筋内在筋プラス肢位
71

膝関節屈曲に作用する筋はどれか。

標準膝関節内転筋群
72

快適歩行から速度を速めた際の変化で正しいのはどれか。

標準歩行分析歩行速度
73

肺機能検査とその説明の組合せで正しいのはどれか。

標準肺機能検査肺活量
74

運動学習における結果の知識〈KR〉が与えられるのはどれか。

標準運動学習KR
75

胎児期に感染することで先天性奇形を生じるのはどれか。

基本先天性奇形風疹ウイルス
76

小脳橋角部に最も多い脳腫瘍はどれか。

標準脳腫瘍小脳橋角部
77

胃全摘出術後に起こりやすいのはどれか。

標準胃全摘逆流性食道炎
78

無意識の願望を意識的に気付きから排除する形での防衛機制はどれか。

基本防衛機制抑圧
79

創始者と心理療法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準心理療法Freud
80

加齢によっても保たれる精神機能はどれか。

標準加齢結晶性知能
81

治療者が指示や助言を与え、非適応的な行動をコントロールすることを目的とした治療法はどれか。

応用バイオフィードバック心理療法
82

脳の病変部位と出現しやすい症候との組合せで正しいのはどれか。

標準大脳基底核線条体
83

Danielsらの徒手筋力テストについて正しいのはどれか。

標準MMT徒手筋力テスト
84

接触感染するのはどれか。

応用感染経路接触感染
85

原始反射のうち消失する時期が最も遅いのはどれか。

標準原始反射運動発達
86

骨形成不全症で正しいのはどれか。

標準骨形成不全症遺伝性疾患
87

視床痛で正しいのはどれか。

標準視床痛中枢性疼痛
88

脳血管障害と治療の組合せで正しいのはどれか。

標準脳血管障害くも膜下出血
89

頭部CTP別冊No. 4Rを別に示す。 所見として考えられるのはどれか。

標準画像問題頭部CT
90

集中治療室での急性期リハビリテーションに関して正しいのはどれか。

標準急性期リハICU
91

肺塞栓症について誤っているのはどれか。

標準肺塞栓症DVT
92

食道癌で正しいのはどれか。

基本食道癌扁平上皮癌
93

尿毒症で正しいのはどれか。

標準尿毒症腎不全
94

早期の前頭側頭型認知症でみられないのはどれか。

基本前頭側頭型認知症レビー小体型認知症
95

介護保険制度で正しいのはどれか。

基本介護保険介護認定審査会
96

てんかんで正しいのはどれか。

基本てんかん特発性てんかん
97

統合失調症に特徴的な思考の障害はどれか。

標準統合失調症思考途絶
98

摂食障害について正しいのはどれか。

標準摂食障害神経性大食症
99

見捨てられ不安を特徴とするのはどれか。

基本境界性パーソナリティ障害見捨てられ不安
100

概日リズムの障害による疾患はどれか。

基本画像問題概日リズム障害

PM午後の問題

1

Daniels らの徒手筋力テスト(段階3)を図に示す。 検査肢位で正しいのはどれか。 ただし、関節可動域には異常がないものとする。

標準MMT筋力検査
2

42 歳の女性。左の末梢性顔面神経麻痺と診断された。味覚の異常を訴えている。 舌の異常部位を網かけにした図を示す。 症状がみられる部位として正しいのはどれか。

標準画像問題顔面神経麻痺
3

54歳の男性。勤務中に突然の気分不快を訴え病院を受診し、脳梗塞による左片麻痺にて入院となった。妻と子供との3人暮らしで家事は妻が担っていた。職業は会社員で事務仕事を行い、会社までは電車で通勤していた。3か月が経過して、ADLは自立し、患者は復職を希望するようになった。Brunnstrom法ステージは上肢III、手指II、下肢Vで病院内外の杖歩行は自立している。認知機能に明らかな問題はない。この時点でのIADL評価で優先すべきなのはどれか。

標準画像問題FAI
4

2人の幼児が砂場で遊ぶ様子を図に示す。 遊びの発達段階で正しいのはどれか。

基本発達遊びの発達段階
5

69歳の男性。慢性心不全。心肺運動負荷試験の結果を受け、主治医から3 METsまでの運動制限の指示があった。選択する活動で適切なのはどれか。

標準慢性心不全METs
6

Duchenne 型筋ジストロフィーの患者が床から立ち上がる様子を図に示す。 厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類によるステージはどれか。

標準画像問題DMD
7

42歳の女性。多発性硬化症による両側視神経炎を伴う四肢麻痺。筋力低下が進行し、移動には車椅子を使用している。MMTは上肢近位部で段階3、遠位部で段階4。有痛性けいれんがある。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。

標準多発性硬化症Uhthoff徴候
8

58 歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅣ、クラス3。左手の写 真(別冊No. 1)を別に示す。 使用する装具で正しいのはどれか。

応用関節リウマチ装具
9

30歳の女性。上腕切断標準断端。上腕義手は差し込み式ソケット、8字ハーネス、複式コントロールケーブルシステム、随意開き式能動フックで構成されている。適合判定の際、肘90°屈曲位で手先具が完全には開かなかった。原因として考えられるのはどれか。

標準画像問題上腕切断
10

72 歳の男性。Parkinson 病でHoehn & Yahr の重症度分類ステージⅢ。60 歳代 前半に発症し、投薬治療で経過観察されていたが、小刻み歩行やすくみ足が出現 し、1日複数回転倒するようになってきている。特に方向転換を必要とする箇所で の転倒が多い。自宅の見取り図を示す。 転倒防止のための対応で誤っているのはどれか。

標準Parkinson病転倒予防
11

25 歳の男性。頸髄完全損傷、Zancolli の四肢麻痺上肢機能分類でC6A。ベッド・ 車椅子間の移乗動作の自立を目指して天井走行型リフトを使用した訓練を行うこと になった。吊り具の写真(別冊No. 2)を別に示す。 選択する吊り具として正しいのはどれか。

応用画像問題頸髄損傷
12

87歳の男性。脳血管障害の後遺症により週1回の訪問作業療法を行っている。訪問時、85歳の妻が「家で介護することがつらい。疲れた」と暗い顔でため息をついている。訪問作業療法士の対応で正しいのはどれか。

標準訪問リハビリテーション介護負担
13

46歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom法ステージは上肢V、手指V、下肢V。発症後7か月が経過し、認知機能はMMSEが24点、軽度の注意障害を認めている。既に退院し、父母と同居している。発症前は内装業に従事していたが、同職での復職が困難であることから、就労移行支援による雇用を目指している。作業療法士が患者に実施する内容で正しいのはどれか。

標準就労支援職業リハビリテーション
14

24歳の女性。統合失調症。1年前に職場の対人関係のストレスから発症した。現在は休職し、外来通院をしている。嫌がらせをされているという被害妄想は薬物療法により消失したが、ちょっとした周りの表情やしぐさを見て「周りの人が私のことを言っているような気がする」という猜疑的な言動はみられている。そこで主治医の判断により、認知機能の改善を目的に週1回、外来作業療法を利用したプログラムに参加することになった。この患者の治療目的に合ったプログラムとして適切なのはどれか。

標準統合失調症社会認知
15

26歳の女性。通勤途中に2人が亡くなる交通事故を目撃した。数日後から睡眠障害、集中力の低下、現実感の変化などの症状が生じ、また、交通事故の起きた場所を避け、事故の夢を繰り返しみるようになった。これらの症状は3週後には消退した。考えられるのはどれか。

標準急性ストレス障害ASD
16

37歳の男性。日頃から職場での待遇に不満を感じており、たまたま入ったパチンコ店で大勝してから、パチンコを繰り返すようになった。負けを繰り返す中、妻に黙って娘の学資保険を解約するなどしてお金をつぎ込んでいた。その後も借金を繰り返すがやめられず、借金に気づいた妻から「このままだと離婚する」と言われ、妻の勧めで精神科を受診し、病的賭博(ギャンブル障害)の診断を受けた。この障害の特徴で正しいのはどれか。

標準ギャンブル依存症嗜癖性障害
17

34歳の女性。掃除と整理整頓が趣味というほど几帳面な性格である。職場での昇進によって仕事量が増え、そのため夜遅くまで残り、懸命にこなすように努力していた。しばらくして、抑うつ状態になり、早朝覚醒、体重減少などの身体症状も出現し、精神科を受診した。抑うつ気分は朝方に強く、夕方に軽くなる傾向が認められる。この患者でみられやすいのはどれか。

基本うつ病メランコリー親和型
18

21歳の女性。衝動的に食器を割ったり、自身の手首を切ったりするなどの行為が続いたため精神科病院へ入院となった。夜になると両親に電話し、自分を見捨てるのではないかと脅迫的に責めたてた。また主治医を罵倒し、椅子を投げつけるなどの暴力を振るった後すぐに「先生はすばらしいお医者さんですからどうか治してください」と泣きながら懇願することもあった。この患者の作業療法を行う上で適切でないのはどれか。

標準境界性パーソナリティ障害BPD
19

28歳の男性。統合失調症で6か月前に精神科病院に措置入院歴がある。その後退院し、自治体による退院後支援計画に基づいて外来でフォローされていたが、2か月前から抗精神病薬の服薬が不規則になり、幻聴の増悪がみられた。自傷行為はなく、家族をはじめ周囲の人間に対して手をあげるようなことはないが「薬は飲むな」という幻聴に左右されてこの1週間は全く服薬しておらず、一昨日から一睡もできていない。両親が「担当医に相談しよう」と勧めてなんとか外来受診をさせたが、精神保健指定医から入院を勧められてもかたくなに拒否を続けている。この患者の現在の状態において適切な入院形態はどれか。

基本入院形態医療保護入院
20

45歳の男性。統合失調症。外来治療を受けながら母親と2人で暮らしている。3年前までは仕事に就いていたが、職場での対人関係がうまくいかず症状が悪化し退職した。現在は精神症状は落ち着き、ADLは自立し生活リズムも整っている。一般就労を希望し、作業療法士に相談した。この時点で患者が利用する障害福祉サービスとして適切なのはどれか。

基本就労移行支援障害福祉サービス
21

疾病の指標で、罹患期間が長くなると高くなるのはどれか。

標準疫学有病率
22

財布を何度も鞄から出し入れし、そわそわと落ち着かない行動がみられる。この行動のMaslowの欲求階層モデルにおける欲求段階はどれか。

基本Maslow欲求階層説
23

作業活動の分析で誤っているのはどれか。

標準作業分析活動分析
24

骨折と損傷を受ける可能性がある筋との組合せで誤っているのはどれか。

応用骨折筋損傷
25

嚥下造影検査と比べて嚥下内視鏡検査が適しているのはどれか。

標準嚥下評価嚥下内視鏡
26

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準ROM関節可動域測定
27

評価の説明で正しいのはどれか。

標準FIMBI
28

ICFの環境因子で正しいのはどれか。

基本ICF環境因子
29

Brunnstrom法ステージの検査において、ステージと可能な随意運動の組合せで正しいのはどれか。

標準Brunnstromステージ脳血管障害
30

小児の評価領域と検査の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準小児評価GMFM
31

糖尿病の三大合併症による症状はどれか。

基本糖尿病三大合併症
32

要因と症状の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準廃用症候群起立性低血圧
33

ロコモティブシンドローム改善のためのスクワットの方法で正しいのはどれか。

基本ロコモティブシンドロームスクワット
34

ある道具の写真(別冊No. 3)を別に示す。 この道具を用いて行う高次脳機能障害評価法はどれか。

標準画像問題高次脳機能障害
35

Guillain-Barre症候群で正しいのはどれか。

標準Guillain-Barré症候群GBS
36

障害者総合支援法について、各市町村で行う地域生活支援事業に含まれるのはどれか。

標準障害者総合支援法地域生活支援事業
37

悪性腫瘍の緩和ケア主体の時期のリハビリテーションで正しいのはどれか。

標準がんリハビリテーション緩和ケア
38

地域作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。

標準地域作業療法ヘルスプロモーション
39

せん妄で正しいのはどれか。

基本せん妄意識障害
40

精神作用物質使用による精神障害について正しいのはどれか。

標準精神作用物質依存症
41

向精神薬内服中の精神疾患患者に錐体外路症状、無月経、体重増加、起立性低血圧が同時にみられた。最も疑われる原因薬剤はどれか。

標準抗精神病薬副作用
42

心因性偽発作が疑われる患者における発作症状の観察の際に重要でないのはどれか。

応用心因性偽発作PNES
43

Alzheimer型認知症の進行度をADL障害の程度から評価するのはどれか。

標準FASTAlzheimer型認知症
44

作業療法の面接における直面化の説明で正しいのはどれか。

標準直面化面接技法
45

うつ病の治療で正しいのはどれか。

標準うつ病自殺リスク
46

心理的な外傷体験後の早期介入法として適切なのはどれか。

標準PFA心理的応急処置
47

強迫性障害の患者に対する作業療法で適切なのはどれか。

標準強迫性障害OCD
48

広汎性発達障害の説明で正しいのはどれか。

標準広汎性発達障害小児期崩壊性障害
49

Alzheimer型認知症で正しいのはどれか。

標準Alzheimer型認知症老人斑
50

統合失調症の家族心理教育において適切なのはどれか。2つ選べ。

標準統合失調症家族心理教育
51

大脳基底核に分類されるのはどれか。

基本大脳基底核被殻
52

外胚葉から発生するのはどれか。2つ選べ。

応用発生学外胚葉
53

中間楔状骨に接するのはどれか。

標準足根骨中間楔状骨
54

筋皮神経支配の筋はどれか。2つ選べ。

標準筋皮神経末梢神経
55

冠状動脈で正しいのはどれか。

応用冠状動脈心臓解剖
56

動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。

標準動脈触診部位
57

胃について正しいのはどれか。

標準消化器系
58

泌尿器について正しいのはどれか。

標準泌尿器前立腺
59

内耳に含まれるのはどれか。

基本内耳感覚器
60

Scarpa三角の内で触知できる筋はどれか。2つ選べ。

標準Scarpa三角大腿三角
61

細胞について誤っているのはどれか。

標準細胞リボソーム
62

神経筋接合部における神経伝達物質はどれか。

基本神経筋接合部アセチルコリン
63

Brodmannにより決定された皮質領野で一次運動野に相当するのはどれか。

基本Brodmann一次運動野
64

筋紡錘の感覚神経線維で正しいのはどれか。2つ選べ。

標準筋紡錘Ia線維
65

心室収縮期に生じているのはどれか。2つ選べ。

標準心臓心周期
66

脳神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。

標準脳神経三叉神経
67

排尿に関与する神経で正しいのはどれか。

標準排尿自律神経
68

男性生殖器系で正しいのはどれか。

応用男性生殖器勃起
69

嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。

標準嫌気的代謝解糖系
70

前腕回内の作用をもつのはどれか。2つ選べ。

応用前腕回内腕橈骨筋
71

筋と足への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準下肢筋足関節
72

股関節伸展、内転、内旋および膝関節屈曲に作用する筋はどれか。

標準股関節膝関節
73

努力吸気時に働く筋はどれか。

基本呼吸筋補助吸気筋
74

反射マーカを用いた三次元歩行分析装置で評価が最も困難なのはどれか。

標準歩行分析三次元動作解析
75

尿検査項目とその検査結果が高値となる疾患との組合せで正しいのはどれか。

標準尿検査横紋筋融解症
76

悪性腫瘍細胞の特徴で誤っているのはどれか。

基本悪性腫瘍病理学
77

ステロイド薬の長期投与によって生じやすいのはどれか。

基本ステロイド副作用
78

良性の骨軟部腫瘍はどれか。

標準骨軟部腫瘍良性腫瘍
79

転移・逆転移で適切なのはどれか。

標準転移逆転移
80

Eriksonによる成人中期の心理的発達課題はどれか。

基本Erikson発達理論
81

心理検査と評価内容の組合せとして適切なのはどれか。

標準心理検査内田クレペリン
82

切断後の幻肢で正しいのはどれか。2つ選べ。

標準切断幻肢
83

Brown-Sequard症候群で損傷髄節よりも下位の反対側に現れる症状はどれか。2つ選べ。

標準Brown-Séquard症候群脊髄半側切断
84

脊髄損傷で正しいのはどれか。

応用脊髄損傷排尿管理
85

診断においてMRI拡散強調像が最も有用なのはどれか。

基本MRI拡散強調像
86

肩腱板断裂で陽性となるのはどれか。

標準肩腱板断裂整形外科テスト
87

疾患と頻度の多い症候との組合せで正しいのはどれか。

標準多系統萎縮症神経変性疾患
88

視神経脊髄炎で正しいのはどれか。

標準視神経脊髄炎NMOSD
89

筋強直性ジストロフィーで正しいのはどれか。

標準筋強直性ジストロフィーミオトニア
90

心室中隔欠損症で正しいのはどれか。

標準心室中隔欠損症先天性心疾患
91

β遮断薬服用中患者の運動負荷量決定に最も適している指標はどれか。

標準β遮断薬Borg指数
92

血友病の臨床症状で最も多いのはどれか。

基本血友病関節内出血
93

多発性骨髄腫に特徴的でないのはどれか。

標準多発性骨髄腫高カルシウム血症
94

2型糖尿病患者における運動療法の効果で誤っているのはどれか。

基本2型糖尿病運動療法
95

骨粗鬆症の原因で誤っているのはどれか。

標準骨粗鬆症ビタミンA
96

認知症患者に対して行われるのはどれか。2つ選べ。

基本認知症音楽療法
97

統合失調症において予後が良いのはどれか。

標準統合失調症予後因子
98

うつ病の復職支援プログラムの内容として最も適切なのはどれか。

応用うつ病復職支援
99

解離性障害の治療で正しいのはどれか。

標準解離性障害心理教育
100

てんかんに伴う精神症状として適切でないのはどれか。

標準てんかん精神症状