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作業療法.net

56回 OT国家試験 過去問

200問(午前100問・午後100問)を収録しています。

AM午前の問題

1

関節可動域測定法( 日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準によ る)で正しいのはどれか。2つ選べ。

標準画像問題ROM測定
2

筋萎縮性側索硬化症の機能的予後を示しているのはどれか。 縦軸は機能、横軸は時間を示す。

標準画像問題ALS
3

25 歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。書字 の際のボールペンを把持した場面 (別冊No.1)を別に示す。 片手では困難で、両手でボールペンを保持する動作が観察された。 このような動作を行う頸髄損傷患者のZancolli の四肢麻痺上肢機能分類の最上位 レベルはどれか。

標準画像問題頸髄損傷
4

7歳の男児。Duchenne型筋ジストロフィーの患者で、下肢筋力が低下し、椅子からの立ち上がり、階段昇降ができない。手すりを利用し、5mほど歩行可能である。厚生省筋萎縮症研究斑の機能障害度分類のステージはどれか。

標準Duchenne型筋ジストロフィー機能障害度分類
5

75 歳の男性。糖尿病でインスリン療法中。胸部不快感で受診した。半年前と今 回の心電図 (別冊No.2)を別に示す。 今回発症したと考えられる病態はどれか。

標準画像問題心電図
6

80歳の女性。77歳頃から物忘れが目立ち始め、今では歩行時のつまずきやすさ、書字の震えがある。日によって程度は異なるものの、自宅のテレビや窓、棚のガラス戸など、光沢のあるところに知らない人が映って見えるようになった。「テレビに知らない人の顔が見える」「変なおじいさんが裸でいる」などと家族に訴え、ガラス戸に向かって怒鳴る様子もみられた。家族と物忘れ外来を受診した。PETでは頭頂葉から後頭葉の一部に糖代謝の低下が認められた。作業療法士から家族へのアドバイスとして適切なのはどれか。

標準レビー小体型認知症幻視
7

66歳の女性。左変形性股関節症。後方アプローチによる人工股関節全置換術を受けた。全荷重で術後リハビリテーション中である。退院後の生活指導として正しいのはどれか。

標準THA脱臼予防
8

65 歳の男性。右利き。左中大脳動脈領域の脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom 法ステージは上肢、手指および下肢ともにⅢ。 この時の椅子座位での右上肢訓練プログラムとして正しいのはどれか。

応用画像問題脳梗塞
9

アテトーゼ型脳性麻痺児の食事の様子を図に示す。 スプーンを口に近づけると図のような姿勢になってしまう。 この児に出現している原始反射はどれか。

標準画像問題脳性麻痺
10

32歳の女性。右利き。診断名は右乳がん(ステージII)。右乳房切除術と腋窩リンパ節郭清術施行目的で入院となった。夫と2歳の子どもとの3人暮らし。職業は保育士。術前の右上肢機能は良好であり、セルフケアや家事動作は自立していた。術後作業療法について正しいのはどれか。

標準乳がんリンパ浮腫
11

80歳の女性。2年前に夫と死別し、平屋の持ち家に1人暮らし。3か月前に屋内で転倒し、右大腿骨頸部骨折で入院した。人工骨頭置換術後のADLは杖歩行で、入浴のみ見守りでその他は自立し自宅退院となった。退院時のHDS-Rは28点であった。要支援1と認定され、通所リハビリテーションを利用するにあたり、担当作業療法士が自宅訪問することとなった。初回訪問時の対応で正しいのはどれか。

基本訪問リハ初回訪問
12

78 歳の女性。布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生 じ、寝返りも困難となったため入院となった。入院時のエックス線写真 別冊No. 3 A)とMRI T2 強調像 別冊No. 3B)とを別に示す。 この患者の病態で適切なのはどれか。2つ選べ。

標準画像問題骨粗鬆症
13

76歳の女性。物忘れのために日常生活で失敗が目立った。最近、夫の浮気を疑うようになり、顔を合わせると興奮し物を投げるなどの行為がみられる。息子が誤りであることをいくら説明しても納得しない。この患者の精神症状を評価する尺度として適切なのはどれか。

標準NPIBPSD
14

50歳の男性。アルコール依存症。大学を卒業後、就職したころから飲酒が始まる。転勤で一人暮らしになってから飲酒量が増加し、仕事もやめ昼夜問わずに飲み続けるようになった。その後、精神科病院を受診し入退院を繰り返す。主治医には「酒はもうやめます」と言いながらも退院後に再飲酒していた。作業療法士には「酒をやめたいのは本当だが、退院しても仕事が見つからないのでつい飲んでしまう。何とかしてほしい」と話す。この患者の心理状態として最も適切なのはどれか。

標準アルコール依存症両価性
15

17歳の男子。子供の頃から内向的な性格だが、乳幼児健診等で異常を指摘されたことはない。高校1年時から周囲の物音に敏感となり、「学校で同級生に嫌がらせをされる」と不登校になった。自宅では「向かいの家の住人が自分の行動に合わせて悪口を言う」、家族と外出した街中では「自分の考えたことが知れわたっている」と言うようになり、精神科を受診し、通院治療で状態がある程度改善した後に外来作業療法が導入された。この患者でみられやすい症状はどれか。

応用強迫観念統合失調症
16

19歳の女性。大学1年生。小学生の時より、水泳に秀でていて競技大会では常に優勝を競うほどであった。しかし、高校時代にスランプに陥り当時身長160cm、体重58kgであったが体重を落とせば記録が伸びると思い込み、ダイエットをしていろうちに無月経になり、気づくと体重32kgになっていた。心配した母親が本人を説得し病院の精神科外来を受診したところ低栄養で危機的状況にあると医師が判断し精神科病棟への入院を勧めたが、病識のない本人は納得せず、母親の同意による医療保護入院となった。その後作業療法に参加するようになり、1週間が経過した。患者に対する作業療法士の関わり方で適切なのはどれか。

標準摂食障害神経性やせ症
17

65歳の女性。約1年前から抑うつ気分、意欲低下、判断力低下、不眠、食思不振などがあり、約9か月前に精神科外来を初めて受診した。希死念慮や貧困妄想も加わり、約8か月前に医療保護入院となっている。抗うつ剤投与により不眠、食思不振はある程度改善されたが、悲観的な思考内容は遷延化した。促してかろうじて病棟外への散歩に応じるようになり、数か月が経過したところで、主治医から作業療法の依頼があった。この時点での作業療法として適切でないのはどれか。

標準うつ病ECT
18

45歳の女性。20歳前後から、心理的負荷がかかるとリストカットを行うようになり縫合を必要とすることが多かった。また、自分の思い通りにいかないと易怒的となり、周囲に暴言を吐くこともあった。25歳時に精神科を初めて受診し、以後、過量服薬時に数回の入院歴がある。現在は調理の仕事に就いて3年目となる。最近、職場の人間関係で正論を吐きすぎて孤立し、結果として焦燥感が強まり、主治医の勧めで仕事のシフトのない平日の日中に外来作業療法を開始することになった。この時点での作業療法士の関わりとして最も適切なのはどれか。

標準境界性パーソナリティ障害BPD
19

22歳の男性。職場でケアレスミスがあまりにも多いため、産業医の勧めで精神科を受診した。母親の話によると、幼少時から落ち着きがなく、小学校の担任から「人の話を聞いていない」、「順番を守れない」、「隣の子にちょっかいを出す」などと注意されたことがあり、大学でも提出物の締め切りを守れないなどといった問題から成績は悪かった。この患者に薬物療法を行う場合、最も適切と思われる向精神薬はどれか。

基本ADHD精神刺激薬
20

45歳の男性。統合失調症。25年間の入院の後、退院してグループホームに入居することになった。作業療法士は患者の強みとしての性格、才能、希望、環境について、日常生活、経済的事項、仕事などの項目に分けて本人と一緒に確認の上文章化し、患者の言葉を用いて退院後の目標を立てた。本アセスメントの根拠となるモデルはどれか。

標準ストレングスモデルリカバリー
21

作業療法に関する歴史について正しいのはどれか。

標準OT歴史加藤普佐次郎
22

主な感染経路と感染症の組合せで正しいのはどれか。

標準感染経路空気感染
23

介護予防とその説明の組合せで正しいのはどれか。

標準介護予防一次予防
24

作業分析の観察による評価について最も適切なのはどれか。

標準作業分析観察評価
25

発症後2時間の脳梗塞病巣を確認するために最も適切なのはどれか。

基本脳梗塞MRI
26

反復唾液嚥下テストのカットオフ値は30秒間に何回か。

基本RSST嚥下評価
27

高次脳機能障害の評価として用いられる神経心理学的検査において、動作性検査(絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ)と言語性検査(単語、類似、算数、数唱、知識、理解、語音整列)の14項目で構成される検査はどれか。

基本WAIS-III知能検査
28

手関節を保持する装具の中で静的装具はどれか。2つ選べ。

応用スプリント静的装具
29

疾患と自助具の組合せで正しいのはどれか。

標準自助具頸髄損傷
30

二分脊椎のSharrardの分類で股関節屈曲・内転運動が正常で外転が作用し始め、短下肢装具を用いて杖歩行が可能となるのはどれか。

応用二分脊椎Sharrard分類
31

うっ血性心不全の急性増悪時にみられるのはどれか。2つ選べ。

標準うっ血性心不全浮腫
32

記憶障害を認める患者への対応として正しいのはどれか。

基本記憶障害高次脳機能障害
33

車椅子自走が移動手段である患者の外出について適切なのはどれか。

基本車椅子外出支援
34

痙縮治療について適切なのはどれか。

標準痙縮電気刺激
35

頸髄損傷者の自律神経過反射への対応として正しいのはどれか。

標準脊髄損傷自律神経過反射
36

腕神経叢損傷について正しいのはどれか。

標準腕神経叢損傷末梢神経障害
37

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉における補装具費支給制度で18歳未満のみが対象となるのはどれか。

応用障害者総合支援法補装具費支給
38

疾患または症候と異常歩行の組合せで正しいのはどれか。

標準異常歩行脳血管障害
39

エビデンスレベルが最も高いのはどれか。

基本EBMエビデンスレベル
40

ワーキング・メモリを測定する検査が含まれているのはどれか。

標準BACSワーキングメモリ
41

統合失調症の急性期において、治療効果をみるのに最も適切なのはどれか。

基本PANSS統合失調症
42

うつ病患者に行った訓練を表に示す。 あてはまる訓練法はどれか。

標準画像問題うつ病
43

広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)について正しいのはどれか。

基本ASD広汎性発達障害
44

アルコール依存症の作業療法を行うにあたって、適切でないのはどれか。

標準アルコール依存症否認
45

境界性パーソナリティ障害患者の作業療法について正しいのはどれか。

標準境界性パーソナリティ障害BPD
46

注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。

標準ADHD注意欠如多動症
47

入院患者のせん妄発症を予防するための取り組みとして適切なのはどれか。2つ選べ。

標準せん妄予防
48

ACT〈Assertive Community Treatment〉の特徴として正しいのはどれか。

標準ACT包括型地域生活支援
49

特別支援教育について正しいのはどれか。

標準特別支援教育ADHD
50

就労定着支援事業について正しいのはどれか。

標準就労定着支援障害者総合支援法
51

大菱形骨に接するのはどれか。

基本解剖学手根骨
52

橈骨粗面に付着する筋はどれか。

基本解剖学筋系
53

大転子に付着する筋はどれか。2つ選べ。

標準解剖学筋系
54

健常成人において脊椎に対する脊髄最下端の位置はどれか。

基本解剖学神経系
55

頸動脈小体を支配するのはどれか。

標準解剖学神経系
56

心臓について正しいのはどれか。

標準解剖学循環器系
57

上大静脈と下大静脈とを結ぶ静脈はどれか。

標準解剖学循環器系
58

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準解剖学神経系
59

中耳について正しいのはどれか。

標準解剖学感覚器系
60

右下«後面を図に示す。 ヒラメ筋の触知部位で最も適切なのはどれか。

標準画像問題下腿解剖
61

細胞小器官について誤っているのはどれか。

標準生理学細胞小器官
62

骨格筋について正しいのはどれか。

基本生理学骨格筋
63

微小循環について誤っているのはどれか。

応用生理学循環器系
64

平衡聴覚器について正しいのはどれか。

標準内耳平衡覚
65

心臓について正しいのはどれか。

応用心臓生理冠動脈血流
66

膵液について正しいのはどれか。

標準膵液セクレチン
67

蓄尿時に作用する体性運動神経はどれか。

標準排尿機能陰部神経
68

副腎皮質ホルモンについて正しいのはどれか。

標準副腎皮質ホルモンコルチゾール
69

エネルギー代謝率の計算式で正しいのはどれか。

応用エネルギー代謝率RMR
70

筋の作用で正しいのはどれか。

標準表情筋咀嚼筋
71

嚥下反射時に活動する筋の中で舌骨下降作用があるのはどれか。

応用嚥下舌骨
72

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における胸腰部回旋の基本軸で正しいのはどれか。

標準ROM測定胸腰部回旋
73

上肢の筋と作用の組合せで正しいのはどれか。

標準上肢の筋腕橈骨筋
74

運動学習におけるパフォーマンスの知識はどれか。

応用運動学習パフォーマンスの知識
75

心電図の房室ブロックの所見で正しいのはどれか。

標準房室ブロック心電図
76

腱板断裂の範囲の把握に最も有用な検査はどれか。

基本腱板断裂MRI
77

機能的イレウスの原因となるのはどれか。

標準イレウス機能的イレウス
78

記憶過程の要素として正しいのはどれか。2つ選べ。

基本記憶記銘
79

イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査はどれか。

標準心理検査投影法
80

認知療法を発展させたのは誰か。

基本心理療法認知療法
81

老年期における精神保健上の問題として正しいのはどれか。

基本老年期精神保健
82

Tinel徴候が陽性となるのはどれか。

基本手根管症候群Tinel徴候
83

第7頸髄後根の障害で生じるのはどれか。

標準神経根障害C7
84

切断について正しいのはどれか。

応用切断拘縮
85

悪性リンパ腫について正しいのはどれか。

標準悪性リンパ腫腫瘍
86

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準骨折Galeazzi骨折
87

視床痛について正しいのはどれか。

応用視床痛CRPS
88

心原性脳塞栓症の原因として誤っているのはどれか。

標準脳塞栓心原性
89

進行性核上性麻痺について正しいのはどれか。

標準進行性核上性麻痺PSP
90

疾患と遺伝形式の組合せで正しいのはどれか。

応用筋疾患遺伝形式
91

急性心筋梗塞の発症後の血液検査所見で上昇がみられないのはどれか。

基本心筋梗塞検査値
92

遠城寺式乳幼児分析的発達検査(九大小児科改訂版)で1歳6か月までに獲得されるのはどれか。

標準遠城寺式発達検査
93

COPDについて正しいのはどれか。

標準COPDNPPV
94

介護保険制度について正しいのはどれか。

基本介護保険社会保障制度
95

de Quervain〈ドケルバン〉病で腱鞘炎を起こすのはどれか。

標準de Quervain病腱鞘炎
96

我が国の65歳以上の高齢者における軽度認知障害〈MCI〉の有病率として適切なのはどれか。

標準MCI軽度認知障害
97

知的障害がみられうる疾患の中で、皮膚色素沈着(カフェオレ斑)が特徴的なのはどれか。

標準神経線維腫症レックリングハウゼン病
98

曝露反応妨害法が有効なのはどれか。

基本曝露反応妨害法ERP
99

ナルコレプシーに認められない症状はどれか。

基本ナルコレプシー睡眠障害
100

てんかんについて正しいのはどれか。

標準てんかん部分発作

PM午後の問題

1

椅子座位でテーブル上にあるコップにゆっくりと手を伸ばしてつかむ作業の図を 示す。 この時の肩関節と肘関節の運動に関与が推定される筋と収縮様式との組合せで正 しいのはどれか。

標準画像問題筋収縮様式
2

60歳の男性。COPDが進行し在宅酸素療法が導入された。酸素流量は労作時2L/分である。入浴動作の指導で正しいのはどれか。

標準画像問題COPD
3

Daniels らの徒手筋力テストで、段階2の測定肢位で正しいのはどれか。2つ選 べ。 ただし、関節可動域には異常がないものとする。

標準画像問題MMT
4

身体図のような感覚障害を呈する場合に考えられる脊髄の障害部位はどれか。

応用画像問題脊髄障害
5

32歳の男性。左利き。交通事故により右上腕切断となった。断端長は10.0cmで、残存肢の上腕長は25.0cmであった。能動義手製作のために選択する肘継手として最も適切なのはどれか。

標準画像問題上腕切断
6

痙直型四肢麻痺を呈する脳性麻痺児の姿勢保持の発達順で正しいのはどれか。

標準画像問題脳性麻痺
7

58 歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のstage Ⅱ、class 2。この患者の日 常生活活動1別冊No. 15を別に示す。 正しいのはどれか。

標準画像問題関節リウマチ
8

72 歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの 病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像1別冊No. 25を別に 示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障害はな い。 生じている合併症で考えられるのはどれか。

応用画像問題手関節骨折
9

58 歳の男性。脊髄小脳変性症。脊髄小脳変性症の重症度分類(厚生省、1992)の 下肢機能障害Ⅲ度、上肢機能障害Ⅱ度である。脱衣所と洗い場の段差はなく、浴槽 は据え置き式で、高さは50 cm であった。 住環境整備について誤っているのはどれか。

標準画像問題脊髄小脳変性症
10

39歳の女性。多発性硬化症。発症から4年が経過。寛解と再燃を繰り返している。MMTは両側の上肢・下肢共に4。軽度の両側視神経炎を伴い、疲労の訴えが多い。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。

標準画像問題多発性硬化症
11

71歳の女性。独居。臥床傾向となり、訪問作業療法が依頼された。畳の上に布団を敷いて就寝しており、床からの立ち上がりは台につかまり実施していた。セルフケアは時間がかかるが実施可能である。家事は簡単な炊事を行い、洗濯を時々行う程度であった。生活機能の拡大に向けて、作業療法士が行う指導で最も優先されるべきものはどれか。

基本画像問題訪問OT
12

図に示す自助具のうち第二のてこを利用しているのはどれか。

標準画像問題自助具
13

58 歳の男性。両手の母指と示指で紙をつまみ、左右に引っ張ったときの写真1別冊No. 35を別に示す。 考えられる末梢神経障害はどれか。

応用画像問題末梢神経麻痺
14

20歳の女性。高校卒業後、コンビニエンスストアの仕事についた。2年が経過した頃、人手不足もあり業務に追われる状態が続いた。次第に集中困難、頭が回らない感覚、不眠、動悸や呼吸困難感が現れ始め、休職するに至った。約1か月の自宅療養で呼吸困難感は軽減したが、頭痛、めまいによる歩行のふらつき、不眠が出現し、たえず漠然とした不安に襲われ外に出られなくなった。その様子を心配した家族が本人を連れて精神科を受診し、外来作業療法が導入された。導入時の作業療法で最も適切なのはどれか。

標準画像問題適応障害
15

18歳の男子。幼少時から一人遊びが多かった。運動や言語の発達に目立った問題はないが、視線が合わないことが多い。急な予定変更や大きな音でパニックになることがあった。中学校や高校では場の空気が読めないことでいじめられた経験があり、現在は自室に引きこもり、ほとんどの時間をインターネットに接続したパソコンでアニメやゲームなどに興じている。心配した親が相談機関を訪れ、作業療法士が対応した。この男子の特徴としてみられやすいのはどれか。

基本画像問題ASD
16

55歳の男性。営業部の部長職に就いていたが、物や人の名前や地名が出てこないことを自覚し、その後は部下を同伴して仕事を継続していた。好きな日曜大工で使用していた工具を目の前にしてもそれを呼称できなくなり妻同伴で物忘れ外来を受診した。WAIS-IIIでは言語性IQが79、動作性IQは131、全検査IQは103であった。その後も徐々に言いたいことが言葉にならず、仕事で著しく疲弊するようになり退職した。徐々に誰に対してもなれなれしくなり、節度を失うような人格変化も認められるようになった。この患者の受診当初のMRI画像で予想される脳の萎縮部位はどこか。

標準画像問題失名詞失語
17

50歳の男性。妻と二人暮らし。1年前に支店長に昇進してから仕事量が増え、持ち前の几帳面さと責任感から人一倍多くの仕事をこなしていた。半年前に本社から計画通りの業績が出ていないことを指摘され、それ以来仕事が頭から離れなくなり、休日も出勤して仕事をしていた。2か月前から気分が沈んで夜も眠れなくなり、1か月前からは仕事の能率は極端に低下し、部下たちへの指揮も滞りがちとなった。ある朝、「自分のせいで会社が潰れる、会社を辞めたい、もう死んで楽になりたい」と繰り返しつぶやいて布団にうずくまっていた。心配した妻が本人を連れて精神科病院を受診し、同日入院となった。入院後1週間が経過した時に気分を聞くと、返答までに長い時間がかかり、小さな声で「そうですねえ」と答えるのみであった。作業療法士の対応として適切なのはどれか。

基本うつ病急性期
18

23歳の男性。中学生の頃から対人緊張が強く、人前での食事で発汗や赤面、緊張が強まることがあった。大学進学後も実習の発表時に緊張が強く、動悸や発汗を苦にしていた。卒業後に病院で作業療法士として働いていたが、通勤中のバスに停留所から同僚が数人乗り込んでくると、動悸、振戦、発汗が生じるようになった。車内に知り合いがいなければ不安や自律神経症状を生じることはない。考えられるのはどれか。

基本社交不安障害神経症性障害
19

8歳の男児。幼児期より落ち着きがなくじっとしていられず、家族で外出した際にはよく迷子になり、両親も養育に困難を感じていた。小学校に入学してからは、授業中に勝手に席を立って歩き出したり、順番を守ることも難しく、日常的に忘れ物や落とし物も多く、うっかりミスをして教師に注意されるが、その後も同じミスを繰り返していた。授業中は周囲の雑音に注意を削がれて勉強に集中できず、最近では学業不振が目立ち始めたため放課後等デイサービスで作業療法士が対応することになった。作業療法士の対応として適切でないのはどれか。

標準ADHD発達障害
20

32歳の男性。統合失調症。これまで院内の外来作業療法に参加していたが、友人の就労を契機に本人も就労希望を口にするようになった。担当の作業療法士が院内のカンファレンスで、この患者の就労移行支援事業所利用を提案するにあたって最も重要なのはどれか。

標準統合失調症就労支援
21

感染症のスクリーニング検査の特異度で正しいのはどれか。

標準特異度感度
22

橈骨遠位端骨折におけるリハビリテーション治療について正しいのはどれか。

標準橈骨遠位端骨折骨折
23

CMOP〈Canadian Model of Occupational Performance〉で誤っているのはどれか。

標準CMOPカナダ作業遂行モデル
24

深部静脈血栓予防について誤っているのはどれか。

基本深部静脈血栓症DVT
25

知覚機能を評価する検査法はどれか。

基本Semmes-Weinsteinモノフィラメント
26

検査と評価項目の組合せで正しいのはどれか。

標準遠城寺式発達検査
27

半側空間無視の評価法はどれか。

基本BIT半側空間無視
28

FIMの点数とADL評価の組合せで正しいのはどれか。

応用FIMADL評価
29

ICFの環境因子に含まれるのはどれか。

標準ICF環境因子
30

Parkinson病で姿勢反射障害および両側性の振戦があり、小刻み歩行でADLが自立している時のHoehn & Yahr重症度分類ステージはどれか。

基本Parkinson病Hoehn-Yahr
31

熱傷部位と背臥位時の肢位の組合せで正しいのはどれか。

標準熱傷ポジショニング
32

高齢者の身体機能評価結果で転倒リスクが最も高いのはどれか。

標準転倒リスクTUG
33

仙骨部の褥瘡予防で適切なのはどれか。2つ選べ。

標準褥瘡予防車椅子管理
34

病態と治療法の組合せで正しいのはどれか。

標準高次脳機能障害遂行機能障害
35

生活行為向上マネジメントで正しいのはどれか。

標準MTDLP生活行為向上マネジメント
36

評価とその内容の組合せで正しいのはどれか。

標準GBSスケールCOPM
37

IADLの項目に含まれるのはどれか。

基本IADLBADL
38

小児の四肢切断について正しいのはどれか。

応用小児切断下腿切断
39

高次脳機能障害と脳の障害部位との組合せで正しいのはどれか。

標準高次脳機能障害遂行機能障害
40

軽度の意識障害の評価に重要な検査はどれか。

基本意識障害脳波
41

コンピューターゲームを用いた統合失調症患者の認知リハビリテーションはどれか。

標準NEAR認知矯正療法
42

解離性けいれん発作について正しいのはどれか。

応用解離性障害けいれん発作
43

症状性精神障害を引き起こす疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準症状性精神障害Wernicke脳症
44

統合失調症について正しいのはどれか。

標準統合失調症家族心理教育
45

作業療法における広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)への対応で適切なのはどれか。

基本自閉スペクトラム症ASD
46

正しい日時や場所などの情報を繰り返し提示する認知症患者への介入法はどれか。

基本リアリティオリエンテーション認知症ケア
47

措置入院を規定する法律はどれか。

基本措置入院精神保健福祉法
48

地域で生活している精神障害者の家族支援に関する内容として誤っているのはどれか。

基本精神障害家族支援
49

精神障害者の就労支援について正しいのはどれか。

標準就労支援障害者雇用促進法
50

標準予防策〈standard precautions〉について正しいのはどれか。

基本標準予防策感染対策
51

脳底動脈から直接分岐する血管はどれか。2つ選べ。

応用脳底動脈脳血管
52

脳構造について正しいのはどれか。

標準髄膜くも膜下腔
53

骨について正しいのはどれか。

標準皮質骨
54

腱板を構成する筋はどれか。

基本腱板ローテーターカフ
55

足関節外側面において、外果の前方を走行する筋はどれか。

応用腓骨筋足関節
56

体性感覚神経の一次ニューロンの細胞体があるのはどれか。

標準体性感覚後根神経節
57

橈骨神経が支配する筋はどれか。2つ選べ。

標準橈骨神経回外筋
58

動脈と脈拍の触知部位との組合せで正しいのはどれか。

標準動脈触知総頸動脈
59

尿路について正しいのはどれか。

標準泌尿器膀胱
60

DNAに含まれないのはどれか。

基本DNARNA
61

三叉神経が関与するのはどれか。

標準三叉神経角膜反射
62

交感神経および副交感神経の両方の刺激で促進されるのはどれか。

標準自律神経唾液腺
63

伸張反射について誤っているのはどれか。

標準伸張反射筋紡錘
64

心筋について正しいのはどれか。

標準心筋横紋筋
65

排便機構について正しいのはどれか。

標準排便機構骨盤神経
66

体温について正しいのはどれか。2つ選べ。

基本体温調節概日リズム
67

卵巣について正しいのはどれか。

応用卵巣成熟卵胞
68

水溶性ホルモンはどれか。2つ選べ。

標準ホルモン水溶性
69

身体活動のエネルギー代謝で誤っているのはどれか。

標準エネルギー代謝有酸素運動
70

肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度で正しいのはどれか。

標準肩甲上腕リズム肩関節外転
71

右下腿の外側面を図に示す。矢印の筋の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。

標準画像問題下腿解剖
72

筋と股関節への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準股関節深層外旋六筋
73

脊椎の回旋運動について正しいのはどれか。

応用脊椎回旋胸鎖乳突筋
74

腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じるのはどれか。2つ選べ。

応用腕神経叢後神経束
75

がんとその原因となる病原体との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

標準発がんウイルスHBV
76

急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。

応用慢性炎症急性炎症
77

痙縮の治療に用いられるボツリヌス毒素の作用部位はどれか。

基本ボツリヌス毒素神経筋接合部
78

抗コリン薬の作用で生じにくいのはどれか。

基本抗コリン薬副作用
79

障害受容に至る5つの過程において、一般的に2番目に現れるのはどれか。

基本障害受容5段階モデル
80

防衛機制として誤っているのはどれか。

標準防衛機制スプリッティング
81

オペラント条件付けが用いられる認知行動療法の技法はどれか。

基本オペラント条件付けトークンエコノミー
82

左小脳半球梗塞で生じやすい症状はどれか。

標準小脳梗塞運動失調
83

ASIAの評価法における脊髄の髄節とその感覚支配領域検査ポイントの組合せで正しいのはどれか。

標準ASIAデルマトーム
84

筋量減少が診断基準に含まれるのはどれか。

基本サルコペニア筋量減少
85

中脳が中枢となるのはどれか。

標準Landau反応中脳
86

一次性の変形性関節症にみられるのはどれか。2つ選べ。

基本変形性関節症Heberden結節
87

炎症と原因の組合せで誤っているのはどれか。

基本炎症物理的因子
88

ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染で生じにくいのはどれか。

応用HIVAIDS
89

多発性硬化症について正しいのはどれか。

標準多発性硬化症脱髄疾患
90

頭部CT(別冊No. 4)を別に示す。 出血部位はどれか。

標準画像問題頭部CT
91

特発性肺線維症について正しいのはどれか。

標準特発性肺線維症捻髪音
92

狭心症について正しいのはどれか。

標準狭心症ニトログリセリン
93

移植片対宿主病〈graft versus host disease:GVHD〉について正しいのはどれか。

応用GVHD移植片対宿主病
94

人工透析患者の死亡原因として最も多いのはどれか。

標準透析心不全
95

理学療法士法及び作業療法士法で正しいのはどれか。2つ選べ。

標準PT・OT法名称独占
96

男性に多いのはどれか。2つ選べ。

応用パーソナリティ障害性差
97

てんかん患者が複雑部分発作を起こして部屋を歩き回った際の対応として正しいのはどれか。

基本てんかん複雑部分発作
98

疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。

標準認知症大脳皮質基底核変性症
99

アルコール依存症患者の断酒継続に有効とされるのはどれか。

基本アルコール依存症集団療法
100

うつ病について正しいのはどれか。

標準うつ病双極性障害