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リハビリに使えるスマホアプリ10選 ── 目的別にわかりやすく紹介

認知トレーニング・お薬管理・コミュニケーション支援など、リハビリや日常生活に役立つスマホアプリを10個紹介。選び方や使い方のコツもお伝えします。

📅 2026年11月5日 公開・2026年7月27日 更新⏱ 読了目安 17分

この記事のポイント

  • リハビリや日常生活に活用できるスマホアプリを目的別に10個厳選しました
  • 認知トレ・服薬管理・運動・コミュニケーション支援・生活支援の5カテゴリーで紹介します
  • アプリはリハビリの「補助ツール」です。OTの指導と組み合わせることで効果が高まります

スマホアプリをリハビリに活かす時代

スマートフォンには、リハビリや日常生活に役立つアプリがたくさんあります。でも、「どれを使えばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、作業療法士(OT)の視点から、目的別に10個のアプリを厳選して紹介します。

認知トレーニング(2選)

1. Lumosity(ルモシティ)

記憶力、注意力、問題解決力を鍛えるゲームが楽しめます。1回5〜10分程度で、毎日の習慣にしやすいアプリです。

2. Peak(ピーク)

Lumosityに似た認知トレーニングアプリです。画面がシンプルで見やすく、高齢の方にも使いやすいのが特徴です。

注意

脳トレアプリで認知症が防げるという確かな証拠は、今のところありません。「ゲームが上手になれば認知症にならない」とは考えず、楽しみながら頭を使う習慣づくりとして活用してください。

服薬管理(2選)

3. お薬手帳プラス

お薬の情報を記録し、飲む時間をアラームで知らせてくれます。家族とデータを共有できるので、離れて暮らすご家族も安心です。

4. EPARKお薬手帳

無料で使える電子お薬手帳アプリです。処方箋の写真を薬局に送っておくと、薬局での待ち時間が短くなります。飲む時間のアラームや、家族の分のお薬管理もできます。

ご家庭でできること

アラームは「薬を飲む時間」ではなく、「薬を飲む準備をする時間」に設定すると効果的です。食後の薬なら「食事が終わった頃」にアラームを設定。また、アラームを消した後に「飲みました」ボタンを押すことで、飲み忘れを防げます。

姿勢・運動(2選)

5. ラジオ体操アプリ

かんぽ生命が無料で提供している公式アプリです。おなじみのラジオ体操を、動画を見ながらいつでも行えます。全身をまんべんなく動かせる運動で、毎日の習慣にしやすいです。

6. リハサク

担当のセラピストが作った自主トレーニングメニューを動画で見られるアプリです。正しいやり方を動画で確認しながら運動できます。利用できるかどうかは、通っているリハビリ施設に確認してみてください。

コミュニケーション支援(2選)

7. DropTalk(ドロップトーク)

話すことが難しい方のためのコミュニケーションアプリです。画面の絵をタップすると、代わりに音声を出してくれます。

8. 音声文字変換

話している言葉をリアルタイムで画面に文字表示します。耳が聞こえにくい方のコミュニケーションに役立ちます。無料で使えます。

生活支援(2選)

9. 時計アプリ(リマインダー・タイマー)

スマートフォンに最初から入っている時計アプリです。「薬の時間」「水を飲む時間」「姿勢を変える時間」など、アラームを設定しておくと生活の助けになります。

10. Googleマップ

車いすでも通れるルートを検索できます。エレベーターの場所も確認できるので、外出前にチェックすると安心です。

アプリ活用のポイント

アプリを活用する際のポイントです。

  • まず1つから始める: いきなり複数のアプリを入れず、最も必要なもの1つから
  • 文字を大きくする: スマートフォンの設定で文字サイズを大きくすると見やすくなります
  • 一緒に使ってみる: 最初はご家族が一緒に操作して、慣れるまでサポートしてください
  • OTに相談する: どのアプリが合うか迷ったら、担当のOTに相談してみてください
ご家庭でできること

iPhoneの場合: 「設定」→「画面表示と明るさ」→「テキストサイズを変更」で文字を大きくできます。Androidの場合: 「設定」→「ディスプレイ」→「フォントサイズ」で変更できます。これだけで、多くのアプリが見やすくなります。


ポイント

リハビリに使えるスマホアプリ ── 大切なポイントのまとめ

  • 認知トレ・服薬管理・運動・コミュニケーション・生活支援の5分野から10アプリを厳選しました
  • アプリはリハビリの「補助ツール」です。OTの指導と組み合わせて使いましょう
  • その人の認知機能・視覚・操作能力に合ったアプリを選ぶことが大切です
  • まず1つのアプリから始め、家族のサポートを受けながら慣れていきましょう
  • 文字サイズの拡大など、スマートフォンのアクセシビリティ設定を活用してください

免責事項: 当サイトの情報は一般的な知識提供を目的としたものであり、医療上の助言を構成するものではありません。個別の症状や治療については、必ず医師やかかりつけの作業療法士等の専門家にご相談ください。

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