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ケアプランの会議に呼ばれたら ── 知っておきたい参加の心得

サービス担当者会議に初めて参加するご家族へ。会議の流れ、伝えるべきこと、聞いておくべきことをわかりやすくまとめました。

📅 2026年9月15日 公開読了目安 15分

この記事のポイント

  • サービス担当者会議はケアプランを話し合う場で、ご家族も大切な参加者の一人
  • 「普段の様子」「困っていること」「こうなってほしいこと」を伝えることが家族の役割
  • わからないことは遠慮なく質問してOK。メモを持参すると安心

サービス担当者会議とは

サービス担当者会議とは、介護の計画(ケアプラン)をみんなで話し合う会議です。

ケアマネジャーが中心となって、介護に関わるいろいろな専門家と、ご本人、ご家族が集まります。

いつ開かれるの?

  • 初めて介護サービスを使うとき
  • 介護度が変わったとき
  • サービスの内容を大きく変えるとき
  • ケアプランの更新時期(通常6か月〜1年ごと)

「呼ばれたけど何をする会議なの?」と不安に思う方もいらっしゃると思います。安心してください。ご家族の声を聞くための大切な場です。

誰が参加するの?

会議には、こんな方々が参加します。

  • ケアマネジャー: 会議を進める役割
  • ご本人: 可能であれば参加します
  • ご家族: あなたです
  • サービスの担当者: デイサービス、ヘルパー、看護師、リハビリの担当者など
  • 福祉用具の専門家: 車いすや手すりなどの担当者
  • お医者さん: 来られない場合は書面で意見が届きます

たくさんの人がいて緊張するかもしれませんが、みなさんご本人の生活をよくするために集まっています。

会議の流れ

サービス担当者会議は、一般的に以下の流れで進みます。

1

開会・自己紹介

  1. 1ケアマネジャーが会議の目的を説明
  2. 2参加者が自己紹介する
  3. 3所要時間は30分〜1時間程度
2

ケアプラン原案の説明

  1. 4ケアマネジャーがケアプランの原案を説明
  2. 5目標・サービス内容・頻度などを共有
3

各事業所からの報告

  1. 6現在のサービスの状況を各担当者が報告
  2. 7ご本人の様子や課題を共有
4

意見交換・協議

  1. 8ケアプランの内容について意見を出し合う
  2. 9ご本人・ご家族の希望や心配事を聞く
5

まとめ・確認

  1. 10決まったことを確認する
  2. 11次回の会議の時期を確認
  3. 12ケアプランへの同意

家族の役割 ── 何を伝えればいい?

伝えてほしいこと

事前にメモしておくと、当日スムーズに話せます。

  • 普段の様子: 「家では〇〇ができています」「〇〇で困っています」
  • 最近の変化: 「最近、〇〇ができなくなりました」「〇〇がよくなりました」
  • 困っていること: 「夜中のトイレ介助が大変です」「一人で留守番させるのが心配です」
  • 希望: 「できれば〇〇ができるようになってほしい」「こういう生活を送りたい」

聞いておきたいこと

  • 「このサービスでは具体的に何をしてもらえますか?
  • お金はいくらかかりますか?
  • 急に具合が悪くなったときはどうすればいいですか?」
  • 「ケアプランの次の見直しはいつですか?
  • 「困ったことがあったら誰に連絡すればいいですか?
ご家庭でできること

A4の紙に以下の4つを書き出しておきましょう。(1)最近のご本人の様子(できていること・困っていること) (2)家族として困っていること (3)こうなってほしいという希望 (4)聞きたいこと。メモを見ながら話せば、言い忘れを防げます。

会議で気をつけたいこと

遠慮しなくて大丈夫です

  • わからないことは聞いてOK: 「すみません、今の意味がわかりませんでした」と言って構いません
  • 不安なことは伝えてOK: 「大丈夫です」と言ってしまいがちですが、不安があれば伝えましょう
  • メモをとってOK: たくさんのことが話されるので、メモをとりましょう
  • 後から質問してもOK: 会議中に思いつかなかったことは、後日ケアマネジャーに電話で聞けます

ケアプランに納得できないとき

ケアプランの内容に「ちょっと違う」と思ったら、そのまま受け入れなくて大丈夫です。

  • 「ここを変えてほしい」と言える: 具体的に伝えれば修正してもらえます
  • 納得してからサインする: 無理に同意する必要はありません
  • ケアマネジャーは変更できる: どうしても合わない場合は変えることもできます
  • 困ったら相談窓口へ: 地域包括支援センターに相談できます

ヒント

サービス担当者会議は「専門家が決める場」ではなく、ご本人とご家族が中心の場です。「素人が口を出していいのかな」と遠慮する必要はまったくありません。ご家族の声が、よりよいケアプランをつくる最大の材料です。


ポイント

サービス担当者会議のポイント ― まとめ

  • サービス担当者会議はケアプランを話し合う場で、ご家族も大切な参加者です
  • 「普段の様子」「困っていること」「こうなってほしいこと」をメモして持参しましょう
  • わからないことは遠慮なく質問して構いません。専門用語は聞き返してOKです
  • ケアプランに納得できないときは、修正を求めることができます
  • 後から思いついた質問は、ケアマネジャーに電話で聞くことができます

免責事項: 当サイトの情報は一般的な知識提供を目的としたものであり、医療上の助言を構成するものではありません。個別の症状や治療については、必ず医師やかかりつけの作業療法士等の専門家にご相談ください。

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