作業療法士国家試験おつかれさまでした。
いかがでしたでしょうか?
記念すべき(?)第50回の試験でしたから、何か今までと傾向とかが大きくかわるのかな、なんて声も聞かれたりしてましたが、実際のところどうだったのかがきになってます。
受験されたみなさまにおかれましては、国家試験のつかれもつかの間、自己採点が控えており、まだまだ精神的に休まらないことと思います。
この文章を書きながら、自分が2年前に受験した時のことを思いだされます。
ひろえもんは、受験地から地元に帰ってから、答え合わせをしたのですが、丸がつくたびに喜び、×が続くたびに悲鳴をあげたことを懐かしく思い返します。
たぶん、これから就活を本格化させる人も多いでしょう。
あるいは、卒業試験がや論文の発表などが控えている専門学校生、大学生の方もおられるかと思います。
体調に気をつけて、一つ一つを片付けてください。
そして、次の場所にむかうまでの残り少ない時間ではありますが、しっかりと残りの在学中の時間を謳歌してほしいなとおもいます。
楽しいことをたくさん知っている作業療法士は、楽しい作業療法が出来ますから。
もしも、点数が足りなかった方へ。
試験は、また来年です。
今日、今から根を詰めて頑張っても、試験は1年後です。
ですから、半年後までゆっくりと学習計画を立てたり、のんびり遊んだり、ときどき試験問題を立てたりしながら、ゆっくりとすごしてください。
焦っても、しんどいだけですから。
夏くらいから、毎日コツコツやれば絶対に大丈夫です。
それから、点数的に多分、合格された皆さん。
作業療法士の仲間入りおめでとうございます。
新たな仲間が増えることをこころより嬉しくおもいます。
多分みなさんは、周囲の先生や先輩方から、作業療法のあり方や、その意味の問われ方が大きく変わりつつあることを聞かされているかとおもいます。
ひょっとすると、さまざまな情報を耳にして不安になっているかもしれません。
でも、大丈夫です。
作業療法の本質は、きっと黎明期から変わりません。
自分が大切だと思うことを追求してください。
それが、いつかきっと強みになります。
また、もし、不安で暇があればいろいろな研修会に顔を出してみたりするとよいとおもいます。
きっといろいろな刺激を受けることができるでしょう。
中でも、生活行為向上マネジメントの研修に関しては、受講しておくといろいろな形で役に立つ可能性が高いとおもいます。
日本作業療法士協会に所属していない学生さんが受講できるものがあるかどうかは、ちょっと分からないので、もし興味があれば調べてみて、教えていただければなあと思います。
また、もし、今年もユニークな問題(毎度お馴染み、”不適切問題”を含む)があれば、ぜひ教えていただきたいと思います。
あるいは、来年受験される人のための、受験報告記のようなものも大募集です。
後輩くんを勇気付けてやろうという素敵な先輩がおられましたら、140字から受け付けておりますので、ぜひお寄せください。
最後に、このたびは受験生のみなさまお疲れさまでした。
今後の皆様のますますのご健勝とご活躍をお祈りしております。
参考:
コメントを残す