この問いこそが、作業療法の根源だと思う。
人が自分自身や人生について考えるときには、捉え方や文脈によって同じ出来事でも捉え方が大きくことなる。
だから、作業療法はおもしろい。
大して本人が意味を持たないと思っていた行為が、いつの間にか新しい作業になるということは、実はあると思う。
「意味のある作業」という言葉にとらわれるのではなく、その向こう側を考えたい。
社会は、大きく変わる。
これから日本社会はかならず激変するのだから、作業療法が根源を大切にするときするべきことは絶対に変化していく。
頭の柔らかさとフットワークの軽さを心がけたい。
つねに新しいものに出会い、自分自身が変わることを恐れない人間でありたい。
そして、誰かと「行動すること」「生きること」への希望を分かち合える人間でありたい。
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